現在のボリュームを削除して、スナップショットからボリュームを再作成することで復元します。
注意
ボリュームを削除する前に、そのボリュームのスナップショットが存在することを確認してください。
本製品のインスタンスが動作している場合は停止します。
管理者アカウント(administrator)を使用して本製品のコンソールにログインし、以下のコマンドで停止します。
# csgadm power stop
以下の操作で本製品のインスタンスから現在のボリュームをすべて削除します。
EC2ダッシュボードでボリュームの一覧を表示します。
対象インスタンスのボリュームをすべて選択します。
[アクション]から[ボリュームのデタッチ]を選択し、インスタンスからボリュームをデタッチします。
[アクション]から[ボリュームの削除]を選択し、ボリュームを削除します。
本製品のインスタンスのすべてのスナップショットからボリュームを再作成します。
対象インスタンスのすべてのスナップショットについて以下の手順を実施してください。
EC2ダッシュボードでスナップショットの一覧を表示します。
対象インスタンスのスナップショットを一つ選択します。
[アクション]から[ボリュームの作成]を選択し、ボリュームを作成します。
ポイント
画面の指示に従ってボリュームの作成を進めると、最後にボリュームIDが表示されます。[閉じる]をクリックせずに、そのボリュームIDをクリックしてください。作成したボリュームの情報が表示されます。
ボリューム作成には時間がかかるため、ボリュームIDをクリックしてもすぐにボリューム情報が表示されない場合があります。しばらく待っても表示されない場合は、ボリューム画面右上の更新ボタンをクリックしてください。
今後の操作で簡単に検索できるように、作成したボリュームの「Name」項目に、インスタンス名とデバイス名を含む名前の設定を推奨します。
注意
説明項目が「Created by AWS-VMImport service...」となっているスナップショットについては、本手順3の操作は不要です。
作成したボリュームを本製品のインスタンスにアタッチします。
対象インスタンスのすべてのボリュームについて、デバイス名の順番で以下の操作を実施してください。
EC2ダッシュボードでボリュームの一覧を表示します。
ポイント
手順3で一つのボリュームが検索された状態の場合は、E2ダッシュボードの[ボリューム]メニューをクリックするか、または、ボリュームの検索欄を空欄にして再検索することで、すべてのボリュームが表示されます。
対象インスタンスのボリュームを一つ選択します。
[アクション]から[ボリュームのアタッチ]を選択し、インスタンスにボリュームをアタッチします。
「インスタンス」項目には対象のインスタンスを選択してください。
「デバイス」項目にはアタッチするボリュームのデバイス名を入力してください。
システム領域用のデバイス名の場合は「/dev/sda1」です。