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Symfoware Server V12.4.0 クラスタ導入運用ガイド
FUJITSU Software

3.2.10 登録されたSymfoware Serverのサービスの組込み

サービスの追加

Symfoware Serverのサービスを追加します。

フェールオーバークラスタ管理ツールで、作成した[役割]を選択し、操作メニューの[リソースの追加]から[汎用サービス]を選択して、MSFCで動作させるSymfoware Serverのサービスを追加します。

機能

設定値

Symfoware/RDB

“SymfoWARE RDB x”

注意

  • 設定値のxは、任意のRDBシステム名です。登録するRDBシステムを確認して追加してください。

  • サービスの追加は、待機系でセットアップが完了してから実施してください。

依存関係の設

フェールオーバークラスタ管理ツールで、作成した[役割]を選択し、“サービスの追加”で追加したリソースを選択します。

次に操作メニューの[プロパティ]または右クリックの[プロパティ]からリソースのプロパティ画面を表示します。プロパティ画面の[依存関係]タブを選択し、リソースの依存関係を設定します。依存関係は、Symfoware Serverのサービスのオンラインより前に共有ディスクリソースとクライアントアクセスポイントのオンラインが完了となるように設定してください。

依存関係の設定順序
  1. 共有ディスクリソース

  2. クライアントアクセスポイント

    図3.10 依存関係の設定画面

注意

依存関係の設定は、待機系でセットアップが完了してから実施してください。