■しきい値監視のメッセージ
V13.4.0で、しきい値監視のメッセージ文の中に、ホスト名が追加されています。
メッセージの変更内容は以下のとおりです。
対象イベントID
6101(エラー)
6102(警告)
6103(情報)
変更内容
日本語
変更内容 | |
---|---|
V13.3.0以前 | メッセージ文中の「資源名:%2」に、「リソースID」が表示されます。 |
V13.4.0以降 | メッセージ文中の「資源名:%2」に、「ホスト名:リソースID」が表示されます。 |
英語
変更内容 | |
---|---|
V13.3.0以前 | メッセージ文中の「Device Name:%2」に、「リソースID」が表示されます。 |
V13.4.0以降 | メッセージ文中の「Device Name:%2」に、「ホスト名:リソースID」が表示されます。 |
詳細については、リファレンスマニュアル「共通メッセージ」を参照してください。
■コマンドタイムアウトのメッセージ
V15.0.0で、コマンドタイムアウトのメッセージ文の中に、タイムアウト回数が追加されています。
メッセージの変更内容は以下のとおりです。
対象イベントID
3073/DSA3073W(警告)
変更内容
メッセージ文(日本語)
変更内容 | |
---|---|
V13.5.0以前 | コマンドの実行時間が%1秒を超過しました。処理を停止します。%2 |
V15.0.0以降 | コマンドの実行時間%1秒が%2回連続して超過しました。処理を停止します。%3 |
メッセージ文(英語)
変更内容 | |
---|---|
V13.5.0以前 | Maximum command process time of %1 seconds exceeded. Command aborted: %2. |
V15.0.0以降 | Maximum command process time of %1 seconds exceeded %2 times sequentially. Command aborted: %3. |
詳細については、リファレンスマニュアル「共通メッセージ」を参照してください。
■メッセージの出力の非互換について
V13.4.0以降では、以下のメッセージ(ユーザが対処を行う必要のないメッセージ)は出力されません。
対象イベントID
0550, 1201, 1203, 1204, 1254, 1300, 1301, 1305, 1306, 1307, 1309, 1311, 1470, 1473, 1552, 1553, 1554, 1555, 1904, 1905, 2003, 2200, 2303, 2504, 2900, 3000, 3060, 3062, 3132, 3605, 5308
(UNIX版のメッセージの場合は、上記の数字の前に「DSA」または「OCM」、数字の後に「E」、「W」、「I」のいずれかが付きます。)
■メッセージの出力頻度の変更
V13.5.0で、以下のメッセージの出力頻度が変更されています。
2700/DSA2700E, 2701/DSA2701E
AgentがManagerに接続できない状態またはManagerにデータが転送できない状態が、検知された直後から、規定の間隔で出力されます。
AgentがManagerに接続できない状態またはManagerにデータが転送できない状態が60分続いた場合に出力します。
V15.0.0で、以下のメッセージの出力頻度が変更されています。
3073/DSA3073W
コマンドの実行時間が、指定の時間を超過した場合に出力されます。
コマンドの実行時間が指定の時間を超過した状態が、60回発生した場合に出力されます。