■デフォルトのインストールディレクトリの変更(Windows)
本製品を、Windowsシステムにインストールする場合のデフォルトのディレクトリが、V15.0.1以前とV15.1.0以降で以下のとおり変更されています。
V15.0.1以前
C:\Program Files\SystemwalkerSQC
C:\Program Files\SystemwalkerSQC-C
C:\Program Files\SystemwalkerSQC Browser Agent
V15.1.0以降
C:\Program Files\Fujitsu\SystemwalkerSQC
C:\Program Files\Fujitsu\SystemwalkerSQC-C
C:\Program Files\Fujitsu\SystemwalkerSQC Browser Agent
■swSilentSetup(サイレントインストール用コマンド)の復帰値の変更
15.2.1A以降は、swSilentSetup(サイレントインストール用コマンド)の復帰値「3」を「その他のエラー」から除外し、製品を使用する前にコンピュータの再起動が必要な状態としました。
V15.2.1以前
上記以外 : その他のエラー
V15.2.1A以降
3 : 製品を使用する前にコンピュータの再起動が必要な状態
上記以外 : その他のエラー
コマンドについての詳細は、リファレンスマニュアル「swSilentSetup(サイレントインストール用コマンド)」を参照してください。
■swReplaceSQC(業務サーババンドルAgent入れ替え用コマンド)の復帰値の変更
15.2.1A以降は、swReplaceSQC(業務サーババンドルAgent入れ替え用コマンド)の復帰値「3」を「その他のエラー」から除外し、製品を使用する前にコンピュータの再起動が必要な状態としました。
V15.2.1以前
上記以外 : その他のエラー
V15.2.1A以降
3 : 製品を使用する前にコンピュータの再起動が必要な状態
上記以外 : その他のエラー
コマンドについての詳細は、リファレンスマニュアル「swReplaceSQC(業務サーババンドルAgent入れ替え用コマンド)」を参照してください。
■Managerとの通信方式
V13.5.0以前では、インストール時にManagerとの通信方式をPushまたはPullから選択していましたが、V15.0.0以降、通常使用する通信方式をPush方式に統一したため、インストール時に選択する必要がなくなりました。
Pull方式を利用したい場合は、インストール後にPull方式に切り替えてください。
インストール後の切り替え手順については、「第4章 Pull型通信設定」を参照してください。
■アンインストール方法
アンインストールする際に起動させるアンインストーラの呼び出し方法がV13.5.0以前とV15.0.0以降で以下のとおり変更されています。
【Windows版】
V13.5.0以前
[スタート]メニュー - [コントロールパネル] - [アプリケーションの追加と削除]または[プログラムの追加と削除]
V15.0.0以降
[スタート]メニューまたは[アプリ]画面で、[Fujitsu] - [アンインストールと管理(ミドルウェア)]を選択します。
【UNIX版】
V13.5.0以前
/opt/FJSVssqc/bin/uninstall.sh
V15.0.0以降
/opt/FJSVcir/cir/bin/cimanager.sh -c
詳しくは「第9章 アンインストール」を参照してください。
■アンインストール時のディレクトリの削除(運用管理クライアント)
V15.0.1以降は、運用管理クライアントのアンインストール時に、運用管理クライアントの導入時および運用中にSystemwalker Service Quality Coordinatorが作成したディレクトリは削除されます。
参考
アンインストール時の状況によっては、アンインストール後に以下のディレクトリが削除されずに残る場合があります。その場合は別途削除してください。
インストールディレクトリ
アンインストールの方法や注意事項については「9.1 アンインストール(Windows版)」を参照してください。