■手順
以下の順に沿って実施してください。
運用ノードの確認
クラスタシステムで管理されているサービスの停止
リソ-スの削除
待機系サーバでクラスタアンセットアップコマンド実行
待機系サーバでのManagerのアンインストール
現用系サーバでクラスタアンセットアップコマンド実行
現用系サーバでのManagerのアンインストール
共用ディスク内の不要なディレクトリの削除
Manager用の共用ディスクの削除
サービスの起動
運用ノードの確認
待機系サーバが運用ノードとなっている場合は、現用系サーバを運用ノードとします。
クラスタシステムで管理されているサービスの停止
フェールオーバー クラスター マネージャーから、以下のManager/Enterprise Managerのサービスをオフラインにします。
「Systemwalker SQC DCM」サービス
利用している機能に応じて、以下のサービスもオフラインにしてください。
Pull方式で通信している場合
「Systemwalker SQC sqcschdle」サービス
Web利用状況管理機能を使用している場合
「Systemwalker SQC dbrefsv」サービス
「Systemwalker SQC dbregsv」サービス
注意
Systemwalker Centric Managerとの連携を行っている場合は、Systemwalker Centric Managerのサービスも停止してください。
リソースの削除
フェールオーバー クラスター マネージャーから、リソースを削除します。
「3.9.2.4 リソース登録」で登録したManagerのクラスタサービス、アプリケーションリソース/汎用サービスを削除してください。
Systemwalker Service Quality Coordinatorを独立したクラスタシステムで運用していた場合
フェールオーバー クラスター マネージャーで、役割「Systemwalker SQC Group」を削除します。
Systemwalker Service Quality CoordinatorをSystemwalker Centric Managerのクラスタシステムに追加していた場合
役割の削除は行いません。
待機系サーバでクラスタアンセットアップコマンド実行
待機系サーバでクラスタアンセットアップコマンドを実行します。コマンドの実行形式は以下です。
<インストールディレクトリ>\bin\sqcunsetcl |
待機系サーバでのManagerのアンインストール
待機系サーバからManagerをアンインストールします。
アンインストールの詳細については、「9.1 アンインストール(Windows版)」を参照してください。
現用系サーバでクラスタアンセットアップコマンド実行
現用系サーバでクラスタアンセットアップコマンドを実行します。コマンドの実行形式は以下です。
<インストールディレクトリ>\bin\sqcunsetcl |
現用系サーバでのManagerのアンインストール
現用系サーバからManagerをアンインストールします。
アンインストールの詳細については、「9.1 アンインストール(Windows版)」を参照してください。
共用ディスク内の不要なディレクトリの削除
Systemwalker Service Quality Coordinatorのクラスタセットアップコマンドで作成された、共用ディスク内の、以下のディレクトリを削除します。
|
性能データベース(PDB)およびアーカイブファイルの格納先を変更している場合は、移動先のディレクトリを削除します。
Manager用の共用ディスクの削除
Systemwalker Service Quality Coordinatorを独立したクラスタシステムで運用していた場合
フェールオーバー クラスター マネージャーで、クラスタのリソースとして役割「Systemwalker SQC Group」に登録した、共用ディスクを削除します。
Systemwalker Service Quality CoordinatorをSystemwalker Centric Managerのクラスタシステムに追加していた場合
Systemwalker Centric Managerの役割「CentricMGR Group」に登録した共用ディスクを削除します。
サービスの起動
Systemwalker Service Quality CoordinatorをSystemwalker Centric Managerのクラスタシステムに追加していた場合
「9.3.2.1 アンインストールの準備」の「2.クラスタシステムで管理されているサービスの停止」で停止したSystemwalker Centric Managerのサービスを起動してください。