ここでは、管理者機能のエラーコードを説明します。
コマンドが正常に終了した場合、復帰値に正の値が返されます。エラーが発生した場合は復帰値に以下のエラーコードを返し、エラーメッセージを出力します。なお、表中の“対象コマンド”の記号の意味は以下のとおりです。
cobhtminfコマンド
cobhtmsseコマンド
cobhtmkillコマンド
cobhtmchglgコマンド
cobhtmgetlgコマンド
cobhtmclrerrコマンド
cobhtmsvmodコマンド
エラー | 意味 | 処置 | 対象コマンド | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
a | b | c | d | e | f | g | |||
-1 | 指定されたオプションに誤りがあります。 | コマンド引数を見直してください。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
-2 | 指定されたプロセスIDに誤りがあります。 | 指定したプロセスIDが存在しているか、再度確認してください。 | ○ | ||||||
-4 | 指定されたセションIDに誤りがあります。 | 指定したセションIDが存在しているか、再度確認してください。 | ○ | ||||||
-5 | 管理サービスに接続できませんでした。 | 管理サービスが起動しているか確認してください。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
-6 | 管理サービスへの接続中にエラーが発生しました。 | 再度処理を実行してください。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
-7 | 管理サービスへの情報要求中にエラーが発生しました。 | 再度処理を実行してください。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
-8 | 管理サービスからの情報受信開始中にエラーが発生しました。 | 再度処理を実行してください。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
-9 | 管理サービスからの情報受信中にエラーが発生しました。 | 再度処理を実行してください。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
-10 | 管理サービスからエラーが通知されたため、コマンドの実行に失敗しました。 | 同時に出力されているメッセージを参考にしてください。対処できない場合は技術員(SE)に連絡してください。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
-11 | 領域の獲得に失敗しました。 | メモリの空き領域を確保して再度処理を実行してください。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
-12 | ログファイルをオープンできませんでした。 | ログファイルの出力設定が行われているか確認してください。 | ○ | ||||||
-13 | ログファイルは管理サービスに指定されていません。 | ログファイルの出力設定が行われているか確認してください。 | ○ | ||||||
-15 | 「cobhtmmnginf.w3s」ファイルをオープンできませんでした。 | 「cobhtmmnginf.w3s」ファイルがcobhtminfコマンドと同一フォルダに存在するか確認してください。 | ○ | ||||||
-16 | 「cobhtmmnginf.txs」ファイルをオープンできませんでした。 | 「cobhtmmnginf.txs」ファイルがcobhtminfコマンドと同一フォルダに存在するか確認してください。 | ○ | ||||||
-999 | 内部矛盾が発生しました。 | 技術員(SE)に連絡してください。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |