網がけの濃淡はActiveX方式では網がけパターンとして画面に表現されますが、HTML変換方式では網がけの透過度として画面に表現されます。
HTML変換方式では固定リテラル項目のみ入力終了選択をサポートしています。
また、構成項目属性に入力終了選択属性を持つ項目は、選択群種別にかかわらず、プッシュボタンに置き換わります。
HTML変換方式では、ウィンドウ情報ファイルのMENUBAR(メニューバーの有無)キーワードにYを指定した場合でも、メニューバーの代わりにポップアップメニューとなります。
また、メニュー項目の項目リテラルと一致する項目リテラルを持つ項目が画面定義体に存在しない場合、そのメニュー項目は選択できません。
HTML変換方式では、以下の項目を含む画面定義体への分割スクロール指定は非サポートです。
背景メディア
文字サイズに標準サイズ以外を指定した項目
縦幅および行数の指定が2以上の項目
また、画面表示形式に“1”を指定したとき、分割スクロール指定は非サポートです。分割スクロール指定は無視されます。
HTML変換方式では、分割スクロール形式の定義体での背景メディアは無効となります。指定しても表示されません。
リンク用文字付き混在項目、かつ、ハイパーリンクが無効である場合
スタンドアロンでは混在項目のレコードが表示されませんが、HTML変換では表示されます。
リンク用文字付きプッシュボタン項目、かつ、ハイパーリンクが有効である場合(ボタンはリンクが無効である時)
スタンドアロンではプッシュボタン上のリンク文字が表示されませんが、HTML変換では表示されます。
エラー再試行時、HTML変換方式では入力したエラーデータが入力項目の初期値に反映されません。また、入力されていたエラーデータは消去されて再入力となります。
HTML変換方式では、エラー強調時の項目背景色が適用されません。
HTML変換方式では、入力省略とするためには明示的に空白を入力する必要があります。