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Big Data Integration Server V1.1.0 分散処理編ユーザーズガイド
FUJITSU Software

B.12 spark-defaults.conf

spark-defaults.confファイルで設定するプロパティについて説明します。

プロパティ名

説明

変更不可/任意

初期値/設定値

設定値の範囲

spark.eventLog.enabled

Apache Sparkのイベントログを記録するかを指定します。

本設定値の修正は不要です。

任意

【初期値】

false

【設定値】

true

true: Apache Sparkのイベントログを記録します。

false: Apache Sparkのイベントログを記録しません。

spark.eventLog.dir

Apache Sparkのイベントログを格納するディレクトリを指定します。

本設定値の修正は不要です。

任意

【初期値】

file:/tmp/spark-events

【設定値】

hdfs:///history/done/spark

spark.history.fs.logDirectory

Apache Spark Web UIでロードするイベントログファイルの格納ディレクトリを指定します。

本設定値の修正は不要です。

任意

【初期値】

file:/tmp/spark-events

【設定値】

hdfs:///history/done/spark

spark.hadoop.mapreduce.output.fileoutputformat.compress

Sparkアプリケーション出力ファイルを圧縮するか否かをbool値で指定します。

Sparkアプリケーションの出力を圧縮したい場合のみ設定が必要です。

任意

【初期値】

false

【設定値】

true

false: 圧縮しません。

true: 圧縮します。

spark.executor.extraLibraryPath

executor JVMを起動する場合に使う特別なライブラリパスを設定します。

Sparkアプリケーションの出力を圧縮したい場合のみ設定が必要です。

任意

【初期値】

なし

【設定値】

/opt/FJSVbsb/bdpp/engine/hadoop/lib/native (注)

spark.hadoop.mapreduce.output.fileoutputformat.compress.codec

Sparkアプリケーション出力ファイルを圧縮する場合に使用する圧縮コーデックのクラス名を指定します。

parkアプリケーションの出力を圧縮したい場合のみ設定が必要です。

任意

【初期値】

なし

【設定値】

org.apache.hadoop.io.compress.GzipCodec

または、

org.apache.hadoop.io.compress.BZip2Codec

または、

org.apache.hadoop.io.compress.Lz4Codec

または、

org.apache.hadoop.io.compress.DeflateCodec

注)spark.hadoop.mapred.output.compression.codecに、“org.apache.hadoop.io.compress.Lz4Codec”を指定した場合のみ設定が必要です。