本機能が提供するコマンドについて説明します。
コマンド名 | 機能 | 実行環境 | |||
---|---|---|---|---|---|
マスタサーバ | スレーブ | 開発実行 | |||
プライ | セカン | ||||
スレーブサーバ定義ファイルの反映 | ○ | ○(注) | × | × |
○:使用できます。
×:使用できません。
注) フェイルオーバによってマスタサーバ(セカンダリ)で運用中の場合は、マスタサーバ(セカンダリ)で利用可能なコマンドです。マスタサーバ(プライマリ)で運用中の場合は、マスタサーバ(セカンダリ)で本コマンドは利用しないでください。
また、本機能でサポートしているApache Hadoopコマンド一覧を以下に示します。
コマンド名 | 機能 | 実行環境 | |||
---|---|---|---|---|---|
マスタサーバ | スレーブ | 開発実行 | |||
プライ | セカン | ||||
hadoop archive | Apache Hadoop独自のアーカイブファイルの作成 | ○ | ○ | ○ | ○ |
hadoop checknative | Apache Hadoopのネイティブライブラリの確認 | ○ | ○ | ○ | ○ |
hadoop classpath | classpathの出力 | ○ | ○ | ○ | ○ |
hadoop fs | DFS上のファイル操作 | ○ | ○ | ○ | ○ |
hadoop distcp | DFS上のファイルやディレクトリのコピー | ○ | ○ | ○ | ○ |
hadoop daemonlog | Hadoopデーモンログレベルの取得/設定 | ○ | ○ | ○ | ○ |
yarn application | アプリケーションの状況表示 | ○ | ○ | ○ | ○ |
yarn applicationattempt | アプリケーション試行の状況表示 | ○ | ○ | ○ | ○ |
yarn classpath | classpathの出力 | ○ | ○ | ○ | ○ |
yarn container | コンテナの報告を出力 | ○ | ○ | ○ | ○ |
yarn jar | jarファイルの起動 | ○ | ○ | ○ | ○ |
yarn logs | コンテナログの表示 | ○ | ○ | ○ | ○ |
yarn node | ノードの報告書の表示 | ○ | ○ | ○ | ○ |
yarn queue | キュー情報の表示 | ○ | ○ | ○ | ○ |
hdfs classpath | クラスパスの表示 | ○ | ○ | ○ | ○ |
hdfs getconf | サーバ情報の表示 | ○ | ○ | ○ | ○ |
hdfs groups | ユーザーの属しているグループの表示 | ○ | ○ | ○ | ○ |
hdfs lsSnapshottableDir | スナップショットディレクトリの表示 | ○ | ○ | ○ | ○ |
hdfs jmxget | エクスポートされているJMX値の表示 | ○ | ○ | ○ | ○ |
hdfs fsck | HDFSファイルシステムのチェック | ○ | ○ | ○ | ○ |
○:使用できます。
また、本機能でサポートしているApache Sparkコマンド一覧を以下に示します。
コマンド名 | 機能 | 実行環境 | |||
---|---|---|---|---|---|
マスタサーバ | スレーブ | 開発実行 | |||
プライ | セカン | ||||
spark-submit | Sparkアプリケーションの起動 | ○ | ○ | × | ○ |
○:使用できます。
×:使用できません。
注意
Apache HadoopコマンドおよびApache Sparkコマンドの詳細については、本書では説明しません。必要に応じて、Apache Hadoop プロジェクトおよびApache Spark プロジェクトの Web ページなどを参照してください。