本章では、本機能でトラブルが発生した際の調査方法について説明します。
本機能を使用しているシステムで問題が発生した場合、富士通技術員が発生した問題の原因を切り分けるために必要な以下の調査資料を採取してください。
ログは処理ごとに出力されます。処理ごとのログは以下のとおりです。
なお、Apache Hadoop 自体のログについては、Apache Hadoop が提供する情報を参照してください。
ログの種類 | ログファイルおよび格納場所 |
---|---|
インストールのログ | /var/log/bsb_install.log |
アンインストールのログ | /var/log/bsb_uninstall.log |
セットアップ/アンセットアップのログ | /var/opt/FJSVbsb/bdpp/log/bdpp_setup.log |
起動、停止処理のログ | /var/opt/FJSVbsb/bdpp/log/bdpp_hadoop.log |
コマンドログ | /var/opt/FJSVbsb/bdpp/log/{コマンド名}.log |
/var/opt/FJSVbdpp配下のログは、1日ごとに末尾に日付が付加されたバックアップファイルが作成され、2週間保持されます。
各機能でトラブルが発生した場合は、“6.1 並列分散処理でトラブルが発生した場合”を参照して、調査資料を採取してください。