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Big Data Integration Server V1.1.0 分散処理編ユーザーズガイド
FUJITSU Software

2.3.1 ユーザープロファイルへの追加

環境変数を設定するためにジョブを実行するユーザーのユーザープロファイルにスクリプトの実行を追加します。

ユーザープロファイルの格納先はデフォルトで/home/{ユーザーID}/.bash_profileです。格納先を変更した場合は該当ファイルを修正してください。

マスタサーバと開発実行環境サーバの上記のファイルに、". /etc/opt/FJSVbsb/bdpp/conf/bdpp-products-env.sh" を追加します。

ユーザープロファイルへの追加後に、環境変数を読み込ませるためには、ログインし直す必要があります。


ユーザーbdppuser2のユーザープロファイルへスクリプトの実行を追加する場合

ユーザープロファイルの格納先はデフォルトは/home/bdppuser2/.bash_profile です。

以下の例のように編集します。

# .bash_profile

# Get the aliases and functions
if [ -f ~/.bashrc ]; then
        . ~/.bashrc
fi

# User specific environment and startup programs

PATH=$PATH:$HOME/bin

export PATH

if [ -f /etc/opt/FJSVbsb/bdpp/conf/bdpp-products-env.sh ]; then
. /etc/opt/FJSVbsb/bdpp/conf/bdpp-products-env.sh
fi

ポイント

ユーザープロファイルにスクリプトの実行を追加したユーザーは、ログインするたびにスクリプト実行コマンドを使用して環境変数の設定をする作業が不要となります。