ジョブを実行するには、ユーザーごとに環境変数を設定する必要があります。
環境変数の設定は、マスタサーバ、開発実行環境サーバ上のユーザーごとに設定します。
実行に必要な環境変数は、以下のスクリプトに記述されています。
/etc/opt/FJSVbsb/bdpp/conf/bdpp-products-env.sh
環境変数 | 値 | 説明 |
---|---|---|
JAVA_HOME | <インストール時に指定した | JVM のインストールディレクトリ |
HADOOP_CONF_DIR | /etc/opt/FJSVbsb/bdpp/hadoop | Hadoop 設定ファイルが格納されているディレクトリ |
SPARK_HOME | /opt/FJSVbsb/bdpp/engine/spark | Apache Spark のインストールディレクトリ |
SPARK_CONF_DIR | /etc/opt/FJSVbsb/bdpp/spark | Spark 設定ファイルが格納されているディレクトリ |
PATH | ${PATH}:/opt/FJSVbsb/bdpp/engine/hadoop/bin:/opt/FJSVbsb/bdpp/engine/spark/bin | Apache Hadoop、Apache Sparkのコマンド格納ディレクトリを追加 |
環境変数は、"." または "source" コマンドを使用して、"/etc/opt/FJSVbsb/bdpp/conf/bdpp-products-env.sh" を実行し有効にします。またユーザープロファイルにスクリプトの実行を追加することでログイン時に有効にすることができます。