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PRIMECLUSTER  RMS 導入運用手引書 4.5
FUJITSU Software

F.7.3 プログラムログメッセージの形式

RMSは、全体で高可用性管理を実現する多数の独立したプログラムから成り立っています。これらのプログラムはそれぞれ、専用のログファイルにトレースメッセージやエラーメッセージを出力します。ログファイルは以下の場所に格納されています。

RELIANT_LOG_PATH/<program_name>log

たとえば、RMSベースモニタのプログラム名はbmであるため、専用ログファイルはRELIANT_LOG_PATH/bmlogが使用されます。

プログラムのトレースメッセージやエラーメッセージは内部のトラブルシューティング専用です。ここでは、PRIMECLUSTERのコンサルタントに情報提供を求められた場合に備え、メッセージの形式を説明します。

トレースメッセージには、以下のプリフィックスが付けられています。

timestamp: file: line:

エラーメッセージには、以下のプリフィックスが付けられています。

timestamp: file: line: ERROR

以下に簡単なトレースメッセージの例を示します。

2005-12-17 14:42:46.256: det_generic.C: 756: Return from GdCheck
2005-12-17 14:42:46.256: det_generic.C: 773: Call to GdGetAttribute
2005-12-17 14:42:46.257: det_generic.C: 775: Return from GdGetAttribute
2005-12-17 14:42:46.257: det_generic.C: 790: reporting state to bm