Cluster Admin の RMS構成ツリー内の各オブジェクトには ポップアップメニューが用意され、よく使われる操作がすぐ選択できるようになっています。 ポップアップメニューを表示するには、オブジェクトを右クリックします。 メニュー項目の先頭には、選択されたオブジェクトの名前がグレーアウト表示されます。 それ以外の項目は選択可能な操作です。表示される項目はオブジェクトのタイプと現在の状態により異なります。
図5.9 コマンドポップアップ
オブジェクトの状態、ノードの状態、およびRMSの構成全体に影響する項目は、メニューの下部に表示されます。これらの操作については本章の最後のセクションで説明します。
ポイント
操作を選択せずにポップアップメニューを閉じるには、グレーアウト表示されたオブジェクト名をクリックするか、<Esc>キーを押します。
たとえば、ノード オブジェクトを選択した場合と、アプリケーションオブジェクトを選択した場合では、メニューに表示される項目が異なります。また、同じアプリケーションオブジェクトを選択した場合でも、Online状態とOffline状態では異なるメニュー項目が表示されます。
図5.10 Onlineアプリケーションに対するコマンドポップアップ
図5.11 Offlineアプリケーションに対するコマンドポップアップ