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PRIMECLUSTER  RMS 導入運用手引書 4.5
FUJITSU Software

3.3.2 メイン構成メニュー

RMS構成を呼び出した直後に、メイン構成メニューが表示されます。 最上位のメニューは、RMSクラスタの状態を、以下のいずれかで示します。

メイン構成メニューは、RMSがクラスタで実行中であるか編集中のRMS構成定義ファイルが現在のRMS構成定義ファイルであるかにより、動的に変化します。

RMSがクラスタ内のいずれかの場所で実行中である場合は、実行中のRMS構成を変更する可能性がある操作はすべて無効になり、使用できません。 さらに、実行中のRMS構成に対する変更ができないように、メニュー項目が変更されます。

RMSが実行中で、かつ編集中のRMS構成が実行中のRMS構成と異なる場合は、メインメニューには[Configuration-Activate] メニューオプションが使用できないこと以外の制限はありません。

RMSがシステムを構成するいずれのノードでも実行されていない場合、最上位のメニュー全体が、制限なしで表示されます。以下の図は、RMS停止中のメイン構成メニューウィンドウを示しています。

図3.1 RMS停止中のメイン構成メニューウィンドウ

メニュー項目

メイン構成メニューでは、RMSがクラスタのいずれのノードでも実行されていない場合、以下の処理を行うことができます。

3.3.2.2 RMS実行中のメイン構成メニューウィンドウ

RMS Wizard Toolsメニューの内容は、RMSが以下の場所で起動されているかどうかにより動的に変化します。

RMSがクラスタノードのいずれかで動作している場合は、現在実行中の構成に変更を加える可能性のある操作はできません。

RMSがローカルノードで実行されていると、以下のようなメイン構成メニューウィンドウが表示されます。

図3.2 RMSが実行中のメイン構成メニューウィンドウ

RMSを起動している場合は、以下のようにエントリの表示や動作が変化します。