以下の機種において、シャットダウン機構の設定、およびシャットダウン構成ウィザードに非互換があります。
【非互換内容】
SPARC Enterprise M3000、M4000、M5000、M8000、M9000のシャットダウン機構の設定を行うシャットダウン構成ウィザードの画面を変更しました。
【変更点】
シャットダウンエージェントの選択画面で[SCON]の選択項目がありました。
シャットダウンエージェントの選択画面で[RCI Panic]、[XSCF Panic]、[Console Break]、[RCI Reset]、[XSCF Reset]を選択して設定します。
Wait for PROMの設定画面で[Wait for PROM]のチェックボックスがデフォルトでチェックされていました。
タイムアウト値の設定画面でシャットダウンエージェントのタイムアウト値を設定します。
XSCFのIPアドレスは1つ設定できます。
シャットダウンエージェントの選択画面で[SCON]の選択項目を削除しました。
シャットダウンエージェントの選択画面に[XSCF(SPARC M10)]の選択項目が追加になりました。
シャットダウンエージェントの選択画面で[XSCF]から[XSCF(SPARC Enterprise Mシリーズ)]に選択項目名が変更になりました。
シャットダウンエージェントの選択画面で[XSCF(SPARC M10)]を選択した場合、[XSCF Domain Panic]、[XSCF Domain Reset]、[XSCF PPAR Reset]がハードウェアの状態に合わせて自動的に設定されます。
シャットダウンエージェントの選択画面で[XSCF(SPARC Enterprise Mシリーズ)]を選択した場合、[XSCF Panic]、[XSCF Break]、[XSCF Reset]が自動的に設定されます。
シャットダウンエージェントの選択画面で[XSCF(SPARC Enterprise Mシリーズ)]と[RCIも使用する]を選択した場合、[RCI Panic]、[XSCF Panic]、[XSCF Break]、[RCI Reset]、[XSCF Reset]が自動的に設定されます。
Wait for PROMの設定画面で[Wait for PROM]のチェックボックスがデフォルトでチェックされていません。
シャットダウンエージェントのタイムアウト値は自動的に設定されます。
XSCFのIPアドレスは2つまで設定できます。
【注意事項】
4.2A00でサポートされていた[XSCF]は、[XSCF(SPARC Enterprise Mシリーズ)]となります。
【非互換内容】
SPARC Enterprise T1000、T2000のシャットダウン機構の設定に、シャットダウン構成ウィザードが利用できるようになります。
【変更点】
SPARC Enterprise T1000、T2000のシャットダウン機構の設定はCLIで行います。
SPARC Enterprise T1000、T2000のシャットダウン機構の設定はシャットダウン構成ウィザードで行います。
【注意事項】
特にありません。
【非互換内容】
SPARC Enterprise T5120、T5220、T5140、T5240、T5440、SPARC T3シリーズのシャットダウン機構の設定に、シャットダウン構成ウィザードが利用できるようになります。
【変更点】
SPARC Enterprise T5120、T5220、T5140、T5240、T5440、SPARC T3シリーズのシャットダウン機構の設定はCLIで行います。
SPARC Enterprise T5120、T5220、T5140、T5240、T5440、SPARC T3シリーズのシャットダウン機構の設定はシャットダウン構成ウィザードで行います。
【注意事項】
特にありません。