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PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.5
FUJITSU Software

K.1.14 シャットダウン構成ウィザード

以下の機種において、シャットダウン機構の設定、およびシャットダウン構成ウィザードに非互換があります。

K.1.14.1 SPARC Enterprise M3000、M4000、M5000、M8000、M9000の場合

【非互換内容】

SPARC Enterprise M3000、M4000、M5000、M8000、M9000のシャットダウン機構の設定を行うシャットダウン構成ウィザードの画面を変更しました。

【変更点】

変更前 [PRIMECLUSTER 4.2A00]
  • シャットダウンエージェントの選択画面で[SCON]の選択項目がありました。

  • シャットダウンエージェントの選択画面で[RCI Panic]、[XSCF Panic]、[Console Break]、[RCI Reset]、[XSCF Reset]を選択して設定します。

  • Wait for PROMの設定画面で[Wait for PROM]のチェックボックスがデフォルトでチェックされていました。

  • タイムアウト値の設定画面でシャットダウンエージェントのタイムアウト値を設定します。

  • XSCFのIPアドレスは1つ設定できます。

変更後 [PRIMECLUSTER 4.5A00]
  • シャットダウンエージェントの選択画面で[SCON]の選択項目を削除しました。

  • シャットダウンエージェントの選択画面に[XSCF(SPARC M10)]の選択項目が追加になりました。

  • シャットダウンエージェントの選択画面で[XSCF]から[XSCF(SPARC Enterprise Mシリーズ)]に選択項目名が変更になりました。

  • シャットダウンエージェントの選択画面で[XSCF(SPARC M10)]を選択した場合、[XSCF Domain Panic]、[XSCF Domain Reset]、[XSCF PPAR Reset]がハードウェアの状態に合わせて自動的に設定されます。

  • シャットダウンエージェントの選択画面で[XSCF(SPARC Enterprise Mシリーズ)]を選択した場合、[XSCF Panic]、[XSCF Break]、[XSCF Reset]が自動的に設定されます。
    シャットダウンエージェントの選択画面で[XSCF(SPARC Enterprise Mシリーズ)]と[RCIも使用する]を選択した場合、[RCI Panic]、[XSCF Panic]、[XSCF Break]、[RCI Reset]、[XSCF Reset]が自動的に設定されます。

  • Wait for PROMの設定画面で[Wait for PROM]のチェックボックスがデフォルトでチェックされていません。

  • シャットダウンエージェントのタイムアウト値は自動的に設定されます。

  • XSCFのIPアドレスは2つまで設定できます。

【注意事項】

4.2A00でサポートされていた[XSCF]は、[XSCF(SPARC Enterprise Mシリーズ)]となります。

K.1.14.2 SPARC Enterprise T1000、T2000の場合

【非互換内容】

SPARC Enterprise T1000、T2000のシャットダウン機構の設定に、シャットダウン構成ウィザードが利用できるようになります。

【変更点】

変更前 [PRIMECLUSTER 4.2A00]

SPARC Enterprise T1000、T2000のシャットダウン機構の設定はCLIで行います。

変更後 [PRIMECLUSTER 4.5A00]

SPARC Enterprise T1000、T2000のシャットダウン機構の設定はシャットダウン構成ウィザードで行います。

【注意事項】

特にありません。

K.1.14.3 SPARC Enterprise T5120、T5220、T5140、T5240、T5440、SPARC T3シリーズの場合

【非互換内容】

SPARC Enterprise T5120、T5220、T5140、T5240、T5440、SPARC T3シリーズのシャットダウン機構の設定に、シャットダウン構成ウィザードが利用できるようになります。

【変更点】

変更前 [PRIMECLUSTER 4.2A00]

SPARC Enterprise T5120、T5220、T5140、T5240、T5440、SPARC T3シリーズのシャットダウン機構の設定はCLIで行います。

変更後 [PRIMECLUSTER 4.5A00]

SPARC Enterprise T5120、T5220、T5140、T5240、T5440、SPARC T3シリーズのシャットダウン機構の設定はシャットダウン構成ウィザードで行います。

【注意事項】

特にありません。