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PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.5
FUJITSU Software

H.2 SMFサービス一覧

/network/fjsvmpnet(*1)

機能

mpnetインスタンス活性化

停止した場合の影響

マルチパス機能を使用したLANの二重化ができない(*2)

他サービスとの依存関係
dependency(*3)

/system/filesystem/minimal

dependent

/network/fjsvmpnet-inet

起動デーモン

/opt/FJSVmpnet/daemon/mpnetd または/opt/FJSVmpnet/daemon/mpnetpolld (*4)

使用ポート

なし

備考

(*1) Solaris 10、かつGLSがインストールされている場合のみ、本SMFサービスは存在します。
GLSがインストールされているかどうかは、FJSVmpnetパッケージの有無で判断してください。

(*2) マルチパス機能を使用する場合は、本サービスに加え、以下のサービスも有効にする必要があります。
/network/fjsvmpnet-inet
/network/fjsvmpnet-inet6
/network/fjsvmpnet-stop

(*3) 無効化した場合はサービスが起動されなくなります。

(*4) 1つのmpnetインスタンスにつき、1つの伝送路監視デーモンを起動します。

/network/fjsvmpnet-inet(*1)

機能

IPV4インタフェース活性化

停止した場合の影響

マルチパス機能を使用したLANの二重化ができない

他サービスとの依存関係
dependency

/network/fjsvmpnet

dependent

/network/fjsvmpnet-inet6

起動デーモン

なし

使用ポート

なし

備考

(*1) Solaris 10、かつGLSがインストールされている場合のみ、本SMFサービスは存在します。
GLSがインストールされているかどうかは、FJSVmpnetパッケージの有無で判断してください。

/network/fjsvmpnet-inet6(*1)

機能

IPV6インタフェース活性化

停止した場合の影響

マルチパス機能を使用したLANの二重化ができない

他サービスとの依存関係
dependency

/network/fjsvmpnet-inet

dependent

/system/sysidtool:net
/network/initial

起動デーモン

なし

使用ポート

なし

備考

(*1) Solaris 10、かつGLSがインストールされている場合のみ、本SMFサービスは存在します。
GLSがインストールされているかどうかは、FJSVmpnetパッケージの有無で判断してください。

/network/fjsvmpnet-stop(*1)

機能

システム停止時にマルチパス機能のデーモンを停止する

停止した場合の影響

システム停止時にマルチパス機能のデーモンが停止しない

他サービスとの依存関係
dependency

なし

dependent

なし

起動デーモン

なし

使用ポート

なし

備考

(*1) Solaris 10、かつGLSがインストールされている場合のみ、本SMFサービスは存在します。
GLSがインストールされているかどうかは、FJSVmpnetパッケージの有無で判断してください。

/network/fjsvhanet(*1)

機能

デーモンの起動、および仮想インタフェースの活性

停止した場合の影響

伝送路二重化機能を使用してのLANの二重化ができない (*2)

他サービスとの依存関係
dependency(*3)

/milestone/network
/system/filesystem/minimal

dependent

/network/initial
/network/routing-setup
/network/fjsvhanet-poll

起動デーモン

/etc/opt/FJSVhanet/etc/sbin/hanetctld
/etc/opt/FJSVhanet/etc/sbin/hanetptld (*4)

使用ポート(*5)

ポート

プロトコル

Send/

Receive

ネットワーク

対象

通信相手

ポート

対象

1807

UDP

s, r

業務LAN

クラスタノード

1807

他ノード(GSまたはSURE)

備考

(*1)GLSがインストールされている場合のみ本SMFサービスは存在します。GLSがインストールされているかどうかは、FJSVhanetパッケージの有無で判断してください。

(*2) 伝送路二重化機能を使用する場合は、本サービスに加え、以下のサービスも有効にする必要があります。
/network/fjsvhanet-poll

(*3) 無効化した場合はサービスが起動されなくなります。

(*4) 排他的IPゾーンで待機パトロールの機能を使用する場合のみ存在します。起動の有無およびプロセス数は構成に依存します。また、監視の状態により一時的に停止する場合があります。

(*5) GS/SURE連携方式のみポートを使用します。なお、サービス名への対応付けは行いません。

/network/fjsvhanet-poll(*1)

機能

伝送路監視の起動

停止した場合の影響

伝送路二重化機能を使用してのLANの二重化ができない

他サービスとの依存関係
dependency

/network/fjsvhanet (*2)
/network/service
/network/routing-setup

dependent

なし

起動デーモン

/etc/opt/FJSVhanet/etc/sbin/hanetmond (*3)
/etc/opt/FJSVhanet/etc/sbin/hanetselect (*4)

使用ポート

なし

備考

(*1) GLSがインストールされている場合のみ本SMFサービスは存在します。GLSがインストールされているかどうかは、FJSVhanetパッケージの有無で判断してください。

(*2) 無効化した場合はサービスが起動されなくなります。

(*3) セルフチェック機能を使用する場合のみ起動します

(*4) 起動の有無およびプロセス数は構成に依存します。また、監視の状態により一時的に停止する場合があります。

/milestone/fjsvsdx

機能

GDSの基本部

停止した場合の影響

GDSの機能が使用できない

他サービスとの依存関係
dependency

/milestone/devices
/milestone/network

dependent

/milestone/single-user

起動デーモン

/usr/sbin/sdxservd
/usr/sbin/sdxlogd
/usr/sbin/sdxexd

使用ポート

なし

備考

本サービスはGDSがインストールされている場合に存在します。GDSがインストールされているかどうかは、FJSVsdxパッケージの有無で判断してください。

/milestone/fjsvclapi

機能

クラスタリソース管理機構のオンライントレースの開始(1)

停止した場合の影響

クラスタが起動できない

他サービスとの依存関係
dependency

/milestone/multi-user

dependent

なし

起動デーモン

なし

使用ポート

なし

備考

なし

/milestone/fjsvclrms

機能

クラスタリソース管理機構のオンライントレースの開始(2)

停止した場合の影響

クラスタが起動できない

他サービスとの依存関係
dependency

/milestone/multi-user

dependent

なし

起動デーモン

なし

使用ポート

なし

備考

なし

/milestone/fjsvcldbm

機能

クラスタ構成管理機構の起動

停止した場合の影響

クラスタが起動できない

他サービスとの依存関係
dependency

/milestone/multi-user
/milestone/fjsvclapi
/milestone/fjsvclrms
/milestone/smawcf

dependent

なし

起動デーモン

/etc/opt/FJSVcluster/FJSVcldbm/daemons/dcmmond
/etc/opt/FJSVcluster/FJSVcldbm/daemons/dcmmstd
/etc/opt/FJSVcluster/FJSVcldbm/daemons/dcmevmd
/etc/opt/FJSVcluster/FJSVcldbm/daemons/dcmfcpd
/etc/opt/FJSVcluster/FJSVcldbm/daemons/dcmsynd
/etc/opt/FJSVcluster/FJSVcldbm/daemons/dcmprcd
/etc/opt/FJSVcluster/FJSVcldbm/daemons/dcmcfmd
/etc/opt/FJSVcluster/FJSVcldbm/daemons/dcmdbud
/etc/opt/FJSVcluster/FJSVcldbm/daemons/dcmcomd
/etc/opt/FJSVcluster/FJSVcldbm/daemons/dcmdbcd
/etc/opt/FJSVcluster/FJSVcldbm/daemons/dcmlckd
/etc/opt/FJSVcluster/FJSVclrms/daemons/clwatchlogd

使用ポート

ポート

プロトコル

Send/

Receive

ネットワーク

対象

通信相手

ポート

対象

9331 (*1)

TCP

s, r

インタコネクト

クラスタノード

ANY

自、他クラスタノード

9379 (*2)

TCP

s, r

インタコネクト

クラスタノード

ANY

自、他クラスタノード

9378 (*3)

TCP

s, r

インタコネクト

クラスタノード

ANY

自、他クラスタノード

9377 (*4)

TCP

s, r

インタコネクト

クラスタノード

ANY

自、他クラスタノード

9376 (*5)

TCP

s, r

インタコネクト

クラスタノード

ANY

自クラスタノード

9375 (*6)

TCP

s, r

インタコネクト

クラスタノード

ANY

自クラスタノード

備考

Oracle SolarisのIPフィルタ機能を利用する場合は、ノード間の通信をすべて許可するよう設定してください。

(*1) 9331番をdcmcomというサービス名に対応づけています。

(*2) 9379番をdcmsyncというサービス名に対応づけています。

(*3) 9378番をdcmlckというサービス名に対応づけています。

(*4) 9377番をdcmfcpというサービス名に対応づけています。

(*5) 9376番をdcmevmというサービス名に対応づけています。

(*6) 9375番をdcmmstというサービス名に対応づけています。

/milestone/fjsvclrmgr

機能

クラスタリソース管理機構の起動(1)

停止した場合の影響

クラスタが起動できない

他サービスとの依存関係
dependency

/milestone/multi-user
/milestone/fjsvcldbm

dependent

なし

起動デーモン

/etc/opt/FJSVcluster/FJSVcldbm/daemons/clrmd

使用ポート

なし

備考

なし

/milestone/fjsvclctrl

機能

クラスタリソース管理機構の起動完了待ち合わせ、およびGDSの基本部

停止した場合の影響

クラスタが使用できない、およびGDSの機能が使用できない

他サービスとの依存関係
dependency

/milestone/multi-user
/milestone/fjsvclrmgr

dependent

なし

起動デーモン

/usr/sbin/sdxcld
/usr/sbin/sdxclc
/usr/sbin/sdxcle

使用ポート

なし

備考

本デーモンはGDSがインストールされている場合に起動されます。GDSがインストールされているかどうかは、FJSVsdxパッケージの有無で判断してください。

/milestone/fjsvclrwz

機能

クラスタアプリケーションの設定

停止した場合の影響

クラスタアプリケーションが正しく構築できない、またはクラスタアプリケーションが正しく動作できない

他サービスとの依存関係
dependency

/milestone/multi-user
/milestone/fjsvclctrl

dependent

/milestone/smawrrms

起動デーモン

なし

使用ポート

なし

備考

なし

/milestone/fjsvclprmd

機能

プロセス監視機構の起動

停止した場合の影響

プロセス監視の機能を使用しているアプリケーションが動作しない

他サービスとの依存関係
dependency

/milestone/multi-user
/milestone/fjsvclctrl

dependent

/milestone/smawrrms

起動デーモン

/etc/opt/FJSVcluster/FJSVclapm/daemons/prmd

使用ポート

なし

備考

なし

/milestone/fjsvclrmgr2

機能

クラスタリソース管理機構の起動(2)

停止した場合の影響

クラスタが起動できない

他サービスとの依存関係
dependency

/milestone/multi-user
/milestone/fjsvclctrl

dependent

/milestone/smawrrms

起動デーモン

なし

使用ポート

なし

備考

なし

/milestone/fjsvwvbs

機能

Web-Based Admin Viewの管理サーバまたは監視ノード上のデーモンを起動

停止した場合の影響

Web-Based AdminViewによるGUIでの設定、監視ができない

他サービスとの依存関係
dependency

/milestone/multi-user
/network/initial

dependent

なし

起動デーモン

[プライマリまたはセカンダリ管理サーバとして動作しているノードの場合]
/opt/SMAW/SMAWcj2re/jre/bin/java
/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvAgent (2プロセス)
/etc/opt/FJSVwvfrm/sbin/wvClEventd (0~2プロセス)
/etc/opt/FJSVwvfrm/sbin/wvFaultEventd (0~2プロセス)

[上記ノード以外の場合]
/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvAgent (2プロセス)
/etc/opt/FJSVwvfrm/sbin/wvClEventd (0~2プロセス)
/etc/opt/FJSVwvfrm/sbin/wvFaultEventd (0~2プロセス)

使用ポート

ポート

プロトコル

Send/

Receive

ネットワーク

対象

通信相手

ポート

対象

9399 (*1)

TCP

s, r

管理LAN

管理サーバ(*5)

ANY

WebViewクライアント(*6)

9398 (*2)

TCP

s, r

管理LAN

管理サーバ(*5)

ANY

WebViewクライアント(*6)

9397 (*3)

TCP

s, r

管理LAN

管理サーバ(*5)

ANY

自、他クラスタノード

9396 (*4)

UDP

s, r

管理LAN

管理サーバ(*5)

ANY

自、他クラスタノード

備考

Oracle SolarisのIPフィルタ機能またはパケットフィルタ機能を利用する場合は、通信相手との通信をすべて許可するよう設定してください。

(*1) 9399番を fjwv_c というサービス名に対応づけています。

(*2) 9398番を fjwv_s というサービス名に対応づけています。

(*3) 9397番を fjwv_n というサービス名に対応づけています。

(*4) 9396番を fjwv_g というサービス名に対応づけています。

(*5) クラスタノードとの兼用を含む

(*6) PCまたはSolaris workstation

/milestone/fjsvclautoconfig

機能

共用ディスク接続確認の開始

停止した場合の影響

共用ディスク接続確認ができない

他サービスとの依存関係
dependency

/milestone/multi-user
/milestone/fjsvclctrl

dependent

なし

起動デーモン

なし

使用ポート

なし

備考

なし

/milestone/fjsvclwaitprobe

機能

共用ディスク接続確認の待ち合わせ

停止した場合の影響

共用ディスク接続確認ができない

他サービスとの依存関係
dependency

/milestone/multi-user
/milestone/fjsvclautoconfig

dependent

/milestone/smawrrms

起動デーモン

なし

使用ポート

なし

備考

なし

/milestone/fjsvwvcnf

機能

クライアントにJavaアプレット、Javaクラス、HTMLコンテンツを送出するためのWWWサーバ

停止した場合の影響

Web-Based AdminViewによるGUIでの設定、監視ができない

他サービスとの依存関係
dependency

/milestone/multi-user
/milestone/fjsvwvbs

dependent

なし

起動デーモン

/opt/FJSVwvcnf/bin/wvcnfd

使用ポート

ポート

プロトコル

Send/

Receive

ネットワーク

対象

通信相手

ポート

対象

8081 (*1)

TCP

s, r

管理LAN

管理サーバ(*2)

ANY

WebViewクライアント(*3)

備考

Oracle SolarisのIPフィルタ機能またはパケットフィルタ機能を利用する場合は、通信相手との通信をすべて許可するよう設定してください。

(*1) 8081番を fjwv-h というサービス名に対応づけています。

(*2) クラスタノードとの兼用を含む

(*3) PCまたはSolarisワークステーション

注:wvcnfdはクライアントからの要求処理中に同名の子プロセスが1つ増えます。

ただし、要求処理後にはプロセスは直ちに終了します。

/milestone/fjsvgfsinit

機能

GFS共用ファイルシステム監視機構のための初期化処理

停止した場合の影響

GFS共用ファイルシステムの機能が使用できない

他サービスとの依存関係
dependency

/system/filesystem/minimal

dependent

/milestone/single-user

起動デーモン

なし

使用ポート

なし

備考

なし

/milestone/fjsvgfsfsrm

機能

GFS共用ファイルシステム監視機構の起動制御、GFS共用ファイルシステムのマウント制御

停止した場合の影響

GFS共用ファイルシステムの機能が使用できない

他サービスとの依存関係
dependency

/milestone/multi-user
/milestone/smawcf
/milestone/fjsvclctrl
/milestone/fjsvgfsinit
/milestone/fjsvclrmgr2

dependent

/milestone/smawrrms

起動デーモン

/usr/lib/fs/sfcfs/sfcpncd
/usr/lib/fs/sfcfs/sfcprmd
/usr/lib/fs/sfcfs/sfchnsd
/usr/lib/fs/sfcfs/sfcfrmd (*1)
/usr/lib/fs/sfcfs/sfcfsd (*2)
/usr/lib/fs/sfcfs/sfcfsmg (*2)

使用ポート

ポート

プロトコル

Send/

Receive

ネットワーク

対象

通信相手

ポート

対象

9200(*3)

TCP

s, r

インタコネクト

クラスタノード

ANY

他クラスタノード

9100-9163(*4)

TCP

s, r

インタコネクト,
管理LAN

クラスタノード

ANY

自、他クラスタノード

備考

Oracle SolarisのIPフィルタ機能を利用する場合は、ノード間の通信をすべて許可するよう設定してください。

(*1) GFSを設定した環境の場合、常駐します。

(*2) GFS共用ファイルシステムをマウントしている間、動作します。

(*3) 9200番をsfcfsrmというサービス名に対応づけています。

(*4) 9100番~9163番をsfcfs-1~sfcfs-64というサービス名に対応づけています。

/milestone/fjsvgfs

機能

GFS共用ファイルシステムの内部ログファイルのサイズを調べ、必要に応じてログを切り替える

停止した場合の影響

GFS共用ファイルシステムの機能が使用できない

他サービスとの依存関係
dependency

/milestone/multi-user-server
/milestone/fjsvgfsfsrm

dependent

なし

起動デーモン

なし

使用ポート

なし

備考

なし

/milestone/fjsvgfs-zones

機能

GFS共用ファイルシステムを共有するノングローバルゾーンを自動起動する

停止した場合の影響

GFS共用ファイルシステムを共有するノングローバルゾーンを自動起動する場合に、GFS共用ファイルシステムを使用できない

他サービスとの依存関係
dependency

/milestone/fjsvgfsfsrm

dependent

/system/zones

起動デーモン

なし

使用ポート

なし

備考

本サービスは、GFS共用ファイルシステムを共有するノングローバルゾーンを自動起動する場合だけ enable にしてください。

/milestone/smawrhvto

機能

RMSの初期化処理

停止した場合の影響

RMSの機能が使用できない

他サービスとの依存関係
dependency

/milestone/multi-user

dependent

なし

起動デーモン

なし

使用ポート

なし

備考

なし

/milestone/smawrrms

機能

RMSの起動

停止した場合の影響

HV_RCSTART=1が設定してあってもノード起動時にRMSが自動起動しない

他サービスとの依存関係
dependency

/milestone/smawcf
/milestone/multi-user-server

dependent

なし

起動デーモン

/opt/SMAW/SMAWRrms/bin/bm(*1)
/opt/SMAW/SMAWRrms/bin/hvdet_xxxx (*1)
(クラスタアプリケーションで使用するディテクタやアプリケーションが起動する)

使用ポート

ポート

プロトコル

Send/

Receive

ネットワーク

対象

通信相手

ポート

対象

9786 (*2)

TCP

s, r

インタコネクト

クラスタノード

9786

他クラスタノード

8000

UDP

s, r

インタコネクト

クラスタノード

8000

他クラスタノード

備考

(*1) RMSの動作中は、システムに常駐します。

(*2) 9786番をrmshbというサービス名に対応づけています。

他のアプリケーションが使用するポート番号と重複しないよう、他のアプリケーションのポート番号を変更してください。

/milestone/fjsvcldev

機能

非同期監視の起動(*1)

停止した場合の影響

非同期監視が機能しないため、ノードダウン検出が遅延する。

また、ノードがハングした際にLEFTCLUSTER状態がオペレータ介入なしに解消されない。(*2)

他サービスとの依存関係
dependency

/milestone/smawcf

dependent

なし

起動デーモン

/etc/opt/FJSVcluster/sys/devscfd (*3)
/etc/opt/FJSVcluster/sys/devscfmond (*3)
/etc/opt/FJSVcluster/sys/devrccud (*3)
/etc/opt/FJSVcluster/sys/devrccuxd (*3)
/etc/opt/FJSVcluster/sys/devrcircculogd
/etc/opt/FJSVcluster/sys/devsnmpd (*4)

使用ポート

ポート

プロトコル

Send/
Receive

ネットワーク

対象

通信相手

ポート

対象

ANY

TCP

s, r

管理LAN

クラスタノード

22(*5)

XSCF(*6),
ILOM(*7)

ANY

TCP

s, r

管理LAN

クラスタノード

23(*5)

XSCF(*8)

備考

(*1) Solaris10 環境では、Solaris 10のパッチ151912-02以降を適用、または削除した後にシステムを再起動すると、OpenSSLのバージョンに合わせて、以下のファイルを置き換えます。
/opt/FJSVcldev/bin/clovmmigrate
/opt/FJSVcldev/bin/clovmmigratesetup
/opt/FJSVcldev/bin/clrccusetup
/opt/FJSVcldev/bin/clsnmpsetup
/opt/FJSVcldev/sys/devrccud
/opt/FJSVcldev/sys/devrccuxd
/opt/FJSVcldev/sys/devsnmpd

(*2) 非同期監視を使用して異常発生ノードを自動停止する場合は、本サービスに加え、以下のサービスも有効にする必要があります。
/milestone/smawsf

(*3) SPARC M10、M12では起動しません。

(*4) SPARC M10、M12でのみ起動します。

(*5) 通信先におけるsshのポート番号22、およびtelnetのポート番号23は変更できません。

(*6) SPARC M10、M12、SPARC Enterprise M3000、M4000、M5000、M8000、M9000でXSCFへSSH接続する場合

(*7) SPARC Enterprise T5120、T5220、T5140、T5240、T5440、SPARC T3、T4、T5、T7、S7シリーズでILOMへSSH接続する場合

(*8) SPARC M10、M12、SPARC Enterprise M3000、M4000、M5000、M8000、M9000でXSCFへtelnet接続する場合

/milestone/fjsvcldevtrap

機能

シャットダウン機構で使用するSNMPトラップ受信デーモン(snmptrapd)の監視

停止した場合の影響

非同期監視が機能しないため、ノードダウン検出が遅延する

他サービスとの依存関係
dependency

なし

dependent

なし

起動デーモン

/usr/sfw/sbin/snmptrapd (*1)

/usr/sbin/snmptrapd (*2)

使用ポート

ポート

プロトコル

Send/
Receive

ネットワーク

対象

通信相手

ポート

対象

9385 (*3)

UDP

r

管理LAN

クラスタノード

ANY

XSCF(*4)

備考

本SMFサービスは、SPARC M10、M12 でのみ起動します。

(*1) SPARC M10、M12 の Solaris 10 環境でのみ起動します。

(*2) SPARC M10、M12 の Solaris 11 環境でのみ起動します。

(*3) 9385番を sftrap というサービス名に対応づけています。

(*4) SPARC M10、M12 の場合

/milestone/smawsf

機能

シャットダウン機構の起動(*1)

停止した場合の影響

異常発生ノードを自動停止できない

他サービスとの依存関係
dependency

/milestone/fjsvcldev

dependent

/milestone/smawrrms

起動デーモン

/opt/SMAW/SMAWsf/bin/rcsd

使用ポート

ポート

プロトコル

Send/
Receive

ネットワーク

対象

通信相手

ポート

対象

2316 (*2)

UDP

s, r

管理LAN

クラスタノード

2316

他クラスタノード

ANY

TCP

s, r

管理LAN

クラスタノード

23(*3)

ALOM

備考

(*1) Solaris10 環境では、Solaris 10のパッチ151912-02以降を適用、または削除した後にシステムを再起動すると、OpenSSLのバージョンに合わせて、以下のファイルを置き換えます。
/opt/SMAW/SMAWsf/bin/SA_kzchkhost
/opt/SMAW/SMAWsf/bin/SA_kzonep
/opt/SMAW/SMAWsf/bin/SA_kzoner
/opt/SMAW/SMAWsf/bin/SA_rpdu
/opt/SMAW/SMAWsf/bin/SA_sunF
/opt/SMAW/SMAWsf/bin/sfcipher
/opt/SMAW/SMAWsf/bin/sfrpdupoweron

(*2) 2316番をsfadvというサービス名に対応づけています。

(*3) 通信先におけるtelnetのポート番号23は変更できません。

/milestone/smawcf

機能

CFドライバ、CIPドライバのロード

停止した場合の影響

クラスタが起動できない

他サービスとの依存関係
dependency

/milestone/multi-user

dependent

なし

起動デーモン

/opt/SMAW/SMAWcf/bin/cfregd (*1)

/opt/SMAW/SMAWcf/bin/genqm (*1)

使用ポート

なし

備考

(*1) CFの動作中は、システムに常駐します。

/network/fjsvrvnet (*1)

機能

デーモンの起動、および仮想インタフェースの活性

停止した場合の影響

伝送路二重化機能 仮想NIC方式を使用してのLANの二重化ができない

他サービスとの依存関係
dependency (*2)

/network/install
/system/filesystem/minimal

dependent

/network/physical

起動デーモン

/etc/opt/FJSVrvnet/bin/rvnetmd

/etc/opt/FJSVrvnet/bin/rvnetpathmd (*3)

使用ポート

なし

備考

(*1) Solaris 11以降の環境で、本SMFサービスは存在します。
(*2) 無効化した場合はサービスが起動されなくなります。
(*3) 起動の有無およびプロセス数は構成に依存します。また、監視の状態により一時的に停止する場合があります。