PRIMECLUSTERシステムに障害が発生した場合は、調査に必要な以下の情報を、クラスタを構成する全ての制御ドメイン、クラスタアプリケーションに設定されている全てのゲストドメイン、およびクラスタ管理サーバから採取します。
その後カスタマサポート担当者に連絡してください。
制御ドメイン:
“C.1 トラブル調査情報の採取方法”を参照し、以下の情報を採取してください。
PRIMECLUSTERの調査情報
障害が再現可能な場合には、障害再現手順マニュアル
ゲストドメイン:
fjsnap、またはFJQSS を使用して、エラー調査に必要な情報を採取してください。
fjsnapの詳細については“C.1.1 fjsnapコマンドの実行”を参照してください。FJQSSの詳細については“C.1.2 FJQSS(資料採取ツール)による資料採取”を参照してください。
参考
問題を報告する際は、エラー調査に必要な情報を採取します。問題の確認および障害再現の実行のために情報を提供しないと、問題を再現および診断するのに時間がかかるか、それが不可能となる場合があります。また、トラブルシューティングが不可能になる場合もあります。
調査用資料はPRIMECLUSTERシステムの全てのノードから速やかに採取します。特にfjsnap、またはFJQSS が採取する情報は、障害の発生後に時間が長く経過すると、必要な情報が失われてしまうことがあります。
ノードが強制終了している場合はOBPモードでsyncを実行し、システムダンプを採取します。