ここでは、クラスタアプリケーションの変更方法について説明します。
注意
クラスタアプリケーションの変更を行う場合には、事前に必ずRMSを停止してください。RMSが動作している状態で、“userApplication Configuration Wizard”画面を起動すると、RMSが動作中である旨を示すメッセージ(0833番)が表示されます。その場合は、RMSを停止した後、再度“userApplication Configuration Wizard”画面を起動してください。RMSの停止方法については、“7.2.1.2 RMSを停止する”を参照してください。
クラスタアプリケーションを変更し、待機パトロールで監視対象から外すリソースがある場合は、RMSを停止後に、以下のコマンドで待機パトロールの対象からリソースを削除してください。
ディスククラスで定義した物理ディスクの場合
# /etc/opt/FJSVcluster/bin/clspconfig -u <クラスタアプリケーション名> -d TARGET_DISK=<対象リソース>
ネットワークインタフェースカードの場合
# /etc/opt/FJSVcluster/bin/clspconfig -u <クラスタアプリケーション名> -d TARGET_LAN=<対象リソース>
参考
クラスタアプリケーションの変更が終了したら、Cluster Adminの画面から“RMSの起動”を行ってください。必要な場合は、対象クラスタアプリケーションの起動も行ってください。RMSの起動方法については、“7.2.1.1 RMSを起動する”を、クラスタアプリケーションの起動については“7.2.2.1 クラスタアプリケーションを起動する”参照してください。