ここでは、クラスタアプリケーションを構成するリソースは削除せず、クラスタアプリケーションのみを削除する方法について説明します。
注意
クラスタアプリケーションの削除を行う場合には、事前に必ずRMSを停止してください。RMSが動作している状態で、“userApplication Configuration Wizard”画面を起動すると、RMSが動作中である旨を示すメッセージ(0833番)が表示されます。その場合は、RMSを停止した後、再度“userApplication Configuration Wizard”画面を起動してください。RMSの停止方法については、“7.2.1.2 RMSを停止する”を参照してください。
◆操作手順
“userApplication Configuration Wizard”のトップメニューで、画面左のツリーから、削除したいクラスタアプリケーションを選択します。
マウスの右ボタンをクリックして表示されるポップアップメニューで[userApplicationやResourceの削除]メニューを選択します。
表示されるダイアログで、[userApplicationのみ]を選択すると、クラスタアプリケーションのみが削除されます。
指定したクラスタアプリケーションのみを削除します。
注意
クラスタアプリケーションに指定されているリソースは削除されません。
リソースの階層付けが初期化されます。ただし、“◆Resourceの関連付け”で設定された階層は初期化されません。
指定したクラスタアプリケーション、およびそのクラスタアプリケーションで使用するすべてのリソースを削除します。
リソースを削除した場合は、“10.5.2 クラスタアプリケーション、リソース削除についての補足”を参照して削除を完了してください。
削除処理を取消します。
“userApplication Configuration Wizard”画面のツリー上から対象のクラスタアプリケーションが消えたことで、クラスタアプリケーションが削除されたことが確認できます。