クラスタシステムの構成として以下があります。いずれもPRIMECLUSTERデザインシートを使用してシステムの設計を行ってください。
仮想マシン機能を使用しない場合
仮想マシン機能を使用する場合
PRIMECLUSTERシステムの導入作業は、作成したPRIMECLUSTER デザインシートを基に行います。デザインシートは必ず作成してください。
なお、SPARC M10、M12 のクラスタシステムでは、XSCF への通信経路を二重化することにより、一方のLANに異常が発生した場合でも、もう一方のLANを使用して、ノードの非同期監視、および異常ノード強制停止が可能になります。”2.2.2 SPARC M10、M12 のXSCF構成”を参照し、XSCFへの通信経路の構成を決定してください。
参照
動作環境の詳細については、“PRIMECLUSTER インストールガイド”の“2. 動作環境”を参照してください。
参考
仮想マシン機能を使用しない場合のシステム設計を行う場合には、PRIMECLUSTER デザインシートの設計例を参考にしてください。
Oracle VM Server for SPARC環境でPRIMECLUSTERを使用する場合は、“第14章 Oracle VM Server for SPARC環境でPRIMECLUSTERを使用する場合”を参考にしてください。
Oracle Solaris カーネルゾーン環境でPRIMECLUSTERを使用する場合は、“第15章 Oracle Solaris カーネルゾーン環境でPRIMECLUSTERを使用する場合”を参考にしてください。
Oracle Solaris ゾーン環境でPRIMECLUSTERを使用する場合は、“第16章 Oracle Solaris ゾーン環境でPRIMECLUSTERを使用する場合”を参考にしてください。
FUJITSU Cloud Service U5 環境で PRIMECLUSTERを使用する場合は、“付録J FUJITSU Cloud Service U5 環境で PRIMECLUSTER を使用する場合”を参考にしてください。