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Interstage Application Server V12.2.0 チューニングガイド
FUJITSU Software

C.2 セットアップ情報ファイル

■概要

セットアップ情報ファイルは、otssetupコマンドによるOTSシステム動作環境の設定時に指定するファイルです。isinitコマンドでInterstageの初期化を行う場合は、“Interstage動作環境定義”をカスタマイズする必要があります。Interstage動作環境定義の詳細については、“運用ガイド(基本編)”を参照してください。
セットアップ情報ファイルは、otssetupコマンド実行時に作成します。1度作成したセットアップ情報ファイルは、次回のセットアップ時にも使用可能であるため、保管しておいてください。


■ファイル内情報

◆形式:

パラメタ名=設定値

◆設定例

MODE=SYS
LOGFILE=c:\ots\logfile........(Windows(R)の場合)
LOGFILE=/dev/rdsk/c0t0d0s0....(Solarisの場合)
LOGFILE=/dev/raw/raw1.........(Linuxの場合)
TRANMAX=10
PARTICIPATE=4
OTS_FACT_THR_CONC=5
OTS_RECV_THR_CONC=2
JTS_RMP_PROC_CONC=5
JTS_RMP_THR_CONC=16
HOST=otshost
PORT=8002
LOCALE=EUC

ポイント

太字以外の項目は、省略可能です。省略時は、省略値が有効となります。