以下の機能では、結果が不定となる場合がありますので、ご注意ください。
ソート機能
ソート機能では、キーフィールドの値が同一なレコードの出力順序は不定です。
先入力先出力(FIFO)機能を指定することにより、キーフィールドの値が同一なレコードを入力された順番に出力することができます。
参照
レコード集約機能
レコード集約機能では、同一のキーフィールドを持つレコードの中から、どのレコードが出力されるかは不定です。
bsortexコマンドを利用している場合は、レコード集約オプション(-summary)にfirstオペランドまたはlastオペランドを指定することにより、同一のキーフィールドを持つレコードの中から、最初に入力したレコードまたは最後に入力したレコードを出力することができます。なお、マージ機能を使用している場合は、入力ファイルの指定順(同一ファイル内のレコードは、そのファイル内の順)で最初または最後のレコードを出力します。
参照
レコード集約オプション(-summary)のfirstオペランド
レコード集約オプション(-summary)のlastオペランド
サプレス機能
サプレス機能では、レコード集約機能と同様に、同一のキーフィールドを持つレコードの中から、どのレコードが出力されるかは不定です。
bsortexコマンドを利用している場合は、レコード集約オプション(-summary)にfirstオペランドまたはlastオペランドを指定することにより、同一のキーフィールドを持つレコードの中から、最初に入力したレコードまたは最後に入力したレコードを出力することができます。なお、マージ機能を使用している場合は、入力ファイルの指定順(同一ファイル内のレコードは、そのファイル内の順)で最初または最後のレコードを出力します。
参照
レコード集約オプション(-summary)のfirstオペランド
レコード集約オプション(-summary)のlastオペランド