ページの先頭行へ戻る
NetCOBOL V12.2 PowerCOBOL ユーザーズガイド
FUJITSU Software

9.2.5 ツールボックス用ビットマップを定義する

PowerCOBOLではActiveXコントロールを作成し、そのActiveXコントロールをツールボックスに追加して表示するためのビットマップを定義することができます。

ツールボックス用のビットマップを作成する

ツールボックス用のビットマップは、Windowsのアクセサリにある「ペイント」などのツールを使って作成します。

ツールボックスに表示できるビットマップは、以下の設定で作成します。

サンプルプログラムでは、以下のようなビットマップを作成して使用します。

ビットマップファイルをモジュールに追加する

作成したビットマップファイルをモジュールに追加します。サンプルプログラムでは、リソース名を"Bitmap1"と指定してください。(初期値のまま)ビットマップファイルをモジュールに追加する方法は、「5.1.1 外部ファイルを使う」を参照してください。

ActiveXコントロールとビットマップを関連ける

作成したビットマップは、以下のようにしてActiveXコントロールと関連づけます。

  1. フォームのプロパティ設定ダイアログボックスを開きます。

  2. [リソース]タブを開きます。

  3. [プロパティ名]から"ToolboxBitmap"を選択します。

  4. [リソース名]からモジュールに追加したビットマップファイルに対応するリソース名"Bitmap1"を選択します。