VT_VARIANT型も、VT_BSTR型と同様、利用される状況に応じて項類が変換されます。
ただし、VT_VARIANT型が実際に変換される型は、実行時にならないと決まらないため、手続き中で、正しく項類が変換されない場合があります。変換に失敗した場合には、"メソッドの呼び出しまたはプロパティの設定/参照時の引数に誤りがあります"といったメッセージが表示されます。この場合、VT_VARIANT型の値を設定しているプログラムを変更して、変換可能な値を設定するか、VT_BSTR型の変換で説明したように、作業用のデータへ値をいったん取り出すようにしてください。