呼び出し経路ウィンドウは、Windowsがアプリケーションを呼び出した位置から、現在中断しているプログラムの位置までの、COBOLプログラムの呼び出し経路(コールスタック)を最初に呼び出したプログラムを下にして順に表示します。PowerCOBOLでは、呼び出し経路ウィンドウから、対応する手続きを表示し、現在中断しているプログラムまでの呼び出し方法などを確認することができます。
呼び出し経路ウィンドウには、以下の情報が表示されます。
フォームに対応する外部プログラム(PowerCOBOLによって自動生成) | モジュール名、フォーム名.PRC(外部プログラム内相対行番号) |
イベント手続き | モジュール名 フォーム名 イベント手続き名(イベント手続き内相対行番号) |
共通内部プログラム | モジュール名 フォーム名 共通内部プログラム名(内部プログラム内相対行番号) |
その他(外部COBOLソースなど) | モジュール名 ソースファイル名(ファイル内相対行番号) |
呼び出し経路ウィンドウでは、ポップアップメニューの[表示]コマンドを選択することにより、対応する手続きを手続き編集ウィンドウに表示できます。
ただし、表示できるのは「6.1.1 デバッグできる範囲」で示されているプログラムだけです。