PowerCOBOLでは、メニュー編集ウィンドウで作成したメニューをポップアップメニューとして利用することもできます。ポップアップメニューとして利用する場合は、実際にポップアップされる形式で編集できるよう、メニューの編集形式を変更できます。ポップアップメニュー形式で編集する場合は、[ポップアップメニュー表示]コマンドを選択します。ポップアップメニュー形式で編集する場合でも、その他の編集操作の方法に変更はありません。
ポイント
作成したメニューを、実行時にポップアップメニューとして表示するには、フォームやコントロールの"MouseUp"イベントで"PopupMenu"メソッドを呼び出します。ポップアップメニューを利用する方法は、「8.5 ポップアップメニューを使ったアプリケーションを作成する」を参照してください。
アプリケーションを実行したときに表示されるメニューバーは、フォームのプロパティ設定ダイアログボックスの[スタイル]タブにある[メニューバー名]で指定されたメニューです。したがって、メニュー編集ウィンドウのポップアップメニュー形式で表示していても、[メニューバー名]に名前を設定することで、メニューバーとして使用することもできます。
注意
ポップアップメニュー形式で編集する場合、メニュー項目にショートカットキーを割り当てることはできません。