ページの先頭行へ戻る
NetCOBOL V12.2 PowerCOBOL ユーザーズガイド
FUJITSU Software

4.5.5 実行する

できあがったアプリケーションを実行します。

サンプルプログラムを実行するには、手続き中で商品コードから商品名および単価を求めるために使用する"商品ファイル"(PRODUCTS.TBL)が必要です。

"PRODUCTS.TBL"は、サンプルプログラムと同じ"Table"フォルダに格納されています。サンプルプログラムを別のフォルダに作成した場合は、コピーしてお使いください。また、誤ってこのファイルを削除してしまった場合は、同じフォルダにある"CreateProductsTable.ppj"をビルド/実行し、ファイルを作成してください。

以下の操作により、アプリケーションを実行することができます。

  1. デザインツリーウィンドウのMain[モジュール]を選択します。

  2. ポップアップメニューの[実行]コマンドを選択します。

実行が始まりフォームが表示されたら、本章の先頭で述べた機能が実際に動作するか確認してください。

ポイント

以下の方法でも、アプリケーションを実行することができます。

  • プロジェクトウィンドウの[プロジェクト]メニューから[実行]コマンドを選択します。

  • プロジェクトウィンドウのツールバーから、実行用のボタンをクリックします。

注意

サンプルプログラムでは、エラー系の入力チェックを十分に実施していません。実際に運用するアプリケーションを作成する場合には、エラーチェックを強化する必要があります。たとえば、保存する場合には、以下のようなエラーチェックが必要になります。

  • 顧客名が入力されているか

  • 表に商品が1つ以上入力されているか