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NetCOBOL V12.2 PowerCOBOL ユーザーズガイド
FUJITSU Software

4.2.7 コントロールの文字のフォントを変更する

コントロールに表示する文字のフォントもプロパティの一種です。したがって、フォントについてもプロパティ設定ダイアログボックスを使って設定できます。

ここでは、顧客名を入力するテキストボックスコントロール(TX-CUSTOMER)のフォントを変更します。

  1. TX-CUSTOMERのプロパティ設定ダイアログボックスを表示します。

  2. [フォント]タブをクリックします。

  3. [フォント]が"MS Pゴシック"になっていることを確認します。

  4. [サイズ]を10に変更します。

  5. OKボタンをクリックします。

ポイント

コントロールの色やフォントなど、フォームがもっているプロパティと同じ内容のプロパティの初期値は、フォームのプロパティと同じ値になります。たとえば、フォームの背景色(BackColor)を黄色にした場合、以降に配置されるコントロールの背景色の初期値は、黄色になります。

注意

[フォント]の選択肢には、Windowsにインストールされているすべてのフォントが表示されます。個別にインストールしたフォントを指定し、アプリケーションを作成した場合、指定したフォントがインストールされていないWindows上で、そのアプリケーションを実行すると、指定したものと異なったフォントで表示される場合があります。