ここに記載する情報は、以下の製品に適用されます。
NetCOBOL Base Edition 開発パッケージ (32bit)
NetCOBOL Base Edition サーバ運用パッケージ (32bit)
NetCOBOL Base Edition クライアント運用パッケージ (32bit)
NetCOBOL Standard Edition 開発パッケージ (32bit)
NetCOBOL Standard Edition サーバ運用パッケージ (32bit)
NetCOBOL Standard Edition クライアント運用パッケージ (32bit)
NetCOBOL Professional Edition 開発パッケージ (32bit)
NetCOBOL Enterprise Edition 開発パッケージ (32bit)
NetCOBOL Enterprise Edition サーバ運用パッケージ (32bit)
項番 | V/L(注) | P番号 | 現象 |
---|---|---|---|
1 | V11.0.0 | PH16099 | 以下の条件の場合、PowerSORTがCOBOLファイルシステムを利用して出力したCOBOL索引ファイルに誤り(*1)があります。 *1:キー項目がビッグエンディアンの順で格納されます。 [環境] Windows 32bit版 NetCOBOLとWindows(.NET)版 NetCOBOLの両方がインストールされている環境。 [条件]
*2: Windows 32bit版 PowerSORT製品には以下があります。
また、以下のNetCOBOL製品にも同梱されています。
*3:バイトオーダーを明に指定しなかった場合もリトルエンディアンで処理します。 |
2 | V12.0.0 | PH16232 | 以下の条件の場合、COBOLアプリケーションの実行時、Cランタイムライブラリ関数のファイルモード(_fmode)の値がバイナリモード(_O_BINARY)に変更されます(*1)。 *1:デフォルト値はテキストモード(_O_TEXT) です。 [補足]デフォルトの_fmode の値は _O_TEXT で、ファイルがテキストモードで読み取られる指定です。テキストモードでは、入力時に復帰改行(CR/LF)が1つの改行文字(LF)に変換されます。出力時は、反対に LF 文字が CR/LF に変換されます。バイナリモードでは、この変換が行われません。 [条件]
*2: 次のどちらかのプログラム記述をしている。
*3: MSVCコンパイラオプションに/MDを明にまたは暗に指定して翻訳したCプログラムをリンクしている。 *4: Cランタイムライブラリ関数(open、_open、fopen、fopen_s、freopen、freopen_s、_fsopen、または_sopen_s)を使用してファイルをオープンしている。(WIN32API(CreateFile関数)でファイルをオープンしている場合は影響しない) *5: ファイルモード(_fmode)の値がテキストモードであることを前提に処理している場合。 |
注:V/Lは障害が存在する範囲を示します。