ページの先頭行へ戻る
Big Data Integration ServerV1.1.0 利用ガイド
FUJITSU Software

H.3 セットアップする

データ容量チェックのセットアップ方法について説明します。

以下に、データ容量チェックのセットアップの対象サーバを示します。

システム構成

サーバ種別

インストール機能

インメモリ検索(サーバ)

ディスク検索

スキーマレス加工

ログ収集

メッセージング

マスタサーバ

スレーブサーバ

開発実行環境サーバ

インメモリ検索
(クライアント)

単一サーバ構成

単一サーバ

収集エージェント

マルチサーバ構成

収集サーバ

収集エージェント

データ管理サーバ

スキーマレス加工サーバ

並列分散処理サーバ

マスタサーバ

スレーブサーバ

開発実行環境サーバ

検索サーバ

インメモリ検索サーバ

インメモリ検索拡張サーバ

ディスク検索サーバ

インメモリ検索クライアント

○:セットアップ対象
-:セットアップ不要


以下のセットアップを実施します。

  1. 対象サーバにスキーマレス加工をインストールすると、以下にスキーマレス加工用入力ディレクトリ設定ファイルが配置されていることを確認します。

    /etc/opt/FJSVbsb/usage/schemaless.conf
  2. 対象サーバのスキーマレス加工が受け持つ入力データ用ディレクトリのパスをスキーマレス加工用入力ディレクトリ設定ファイルに記載します。

  3. インメモリ検索用データを持つサーバ(検索サーバまたはインメモリ検索サーバ)について、本機能用のセットアップ作業をする必要はありませんが、導入時のセットアップ作業が完了していることを確認してください。


注意

  • スキーマレス加工の入力データ用ディレクトリがスキーマレス加工をするサーバ間で共有されており、各サーバで共同使用している場合は、容量を重複してカウントしないよう、どちらか1つのサーバの設定ファイルにディレクトリパスを記載してください。

  • スキーマレス加工の入力データ用ディレクトリおよびその配下のサブディレクトリは、スーパーユーザー(root)から読込み可能にしてください。読込み不可の入力データ用ディレクトリまたはサブディレクトリが存在する場合、データ容量チェックコマンド(datausageコマンド)がエラーになります。

参照

スキーマレス加工用入力ディレクトリ設定ファイルについては、“H.6.1 スキーマレス加工用入力ディレクトリ設定ファイル”を参照してください。