Apache ZooKeeperのセットアップについて説明します。
各設定項目およびその他の設定についてはApache Kafkaのオンラインドキュメントを参照してください。
ログ出力先を指定するため、設定ファイルを編集します。
/etc/opt/FJSVbsb/msging/config/zookeeper.properties
ログディレクトリを/var/opt/FJSVbsb/msging/log/zookeeperにする定義例を以下に示します。
○変更前(デフォルト値) dataDir=/tmp/zookeeper ○変更後 dataDir=/var/opt/FJSVbsb/msging/log/zookeeper
Apache ZooKeeperのトランザクションログとスナップショットが増大すると、ディスク使用量を圧迫する可能性があります。定期的に削除するように設定します。
以下の例は、保持するスナップショットを3世代とし、世代数を超えたスナップショットを削除する間隔を24時間とする例を示しています。
/etc/opt/FJSVbsb/msging/config/zookeeper.properties
定義例を以下に示します。
○変更前(デフォルト値の記載無し) ○変更後 autopurge.snapRetainCount=3 autopurge.purgeInterval=24