コンポーネントタグとデータベース連携クラスを利用して、データベースの操作が容易にできます。 JDBC1.0、JDBC2.0に対応したデータベースが利用できます。
データベース連携には以下の機能があります。
データベースの内容を表やコンボボックスを使って画面に表示する
表やレコードビューで入力した内容をデータベースに追加、更新する
データベースへのコネクションをデータベース連携クラスで自動管理する
データベース連携には以下のコンポーネントタグが利用できます。データBean側の項目クラスにデータベース連携クラスを使用することで、データベースから検索したデータを画面に表示します。
コンポーネントタグ | データベース連携クラス | 機能 |
---|---|---|
uji:comboBox | DBComboBox | コンボボックス形式の選択項目 |
uji:listBox | DBListBox | リストボックス形式の選択項目 |
uji:buttonList | DBButtonList | ボタンの組 |
uji:recordView | DBRecordView | レコード形式の入力項目の組 |
uji:tableView | DBTableView | 表 |
uji:table | DBTableModel | 画面部品のtableタグ |
uji:list | DBListModel | 画面部品のlistタグ |
なお、データベース連携を使用する場合はJDBCドライバが必要です。詳細は“1.4.2 アプリケーション実行時に必要なソフトウェア”を参照してください。また、実行時に必要なファイルと設定については“第21章 Webアプリケーションの実行環境の設定”を参照してください。
注意
アプリケーションサーバにInterstageを利用している場合で、コネクションプーリングだけ行いたい場合は、Interstage Application Serverのコネクションプーリング機能を使用してください。
Interstage Application Serverのコネクションプーリングについては、“J2EEユーザーズガイド(旧版互換)”のJNDIの章を参照してください。