運用時に必要なディスク容量は次のとおりです。
項番 | 機能 | ディレクトリ | ディスク容量 | 備考(用途) |
---|---|---|---|---|
1 | Interstage Business Application Server動作環境 |
| 最大104 | コマンド実行時のオペレーションログ |
2 | 標準ログ機能 |
| 運用の内容により、必要とするサイズを検討してください。(注1) | 標準ログ |
3 | 高信頼性ログ機能 | RDBディクショナリの格納ディレクトリ(注2)(注3) | 100 | 高信頼性ログ機能の動作環境作成時 |
RDBディレクトリファイルの格納ディレクトリ(注3)
| 2以上 | |||
ログ管理ファイルの格納ディレクトリ(注2)(注3) | 0.1以上 | |||
テンポラリログファイルの格納ディレクトリ(注2)(注3) | 81以上 | |||
アーカイブログファイルの格納ディレクトリ(注2)(注3) | 運用の内容により、必要とするサイズを検討してください。(注4) | |||
ユーザログテーブルの格納ディレクトリ(注2)(注3) | 運用の内容により、必要とするサイズを検討してください。(注4) | 高信頼性ログ取得用データベース | ||
4 | 異常処理出口 |
| 運用の内容により、必要とするサイズを検討してください。(注5) | シリアライズファイル |
5 | データベース環境作成コマンド |
| 100 | 内部ログファイル |
6 | 簡易セットアップ |
| 0.02 | 簡易セットアップから内部コマンドを呼ぶときに使用しています。 |
注1)
出力先をファイルとする場合には、ログを出力する先に、必要なディスク容量があることを確認してください。
注2)
格納ディレクトリとは、ローデバイスおよびファイルを含んで表現しています。
注3)
フェイルオーバ運用の場合は、ローデバイスとなります。
注意
Linuxでフェイルオーバ運用を使用できるのは、64ビットOSの場合だけです。
注4)
詳細は、“第3章 高信頼性ログ機能の資源の見積り式”を参照して見積もってください。
注5)
ディスク所要量の算出方法は、メッセージ長の見積もりと同じです。
詳細は、“1.1.1.1 メッセージ長の見積り式”を参照してください。
注6)
データベースの容量を見積もる場合、およびデータベース環境を作成する場合に必要になります。