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Interstage Business Application Server オープンJavaフレームワークユーザーズガイド Java EE 7編
FUJITSU Software

4.4 Spring Batchを利用する場合の考慮

Interstage Business Application ServerでSpring Batchを利用する場合、以下の点で考慮が必要です。

項番

考慮点

詳細内容

1

Webアプリケーション

Webクラスローダへの委譲モデルを後に行うように変更してください。Webクラスローダの委譲モデルの変更については、Interstage Web application deployment descriptor (glassfish-web.xml)でします。詳細については、“Interstage Application Server Java EE 7設計・構築・運用ガイド”の“Webクラスローダの委譲モデルの変更”を参照してください。

2

データベース接続(Hibernate)

本製品ではHibernateライブラリを提供していないため、Hibernate を使用する場合は、Hibernateライブラリを入手する必要があります。Spring Batchは以下のHibernateに対応しています。

Hibernate-core: 4.3.0.Final ~ 5.0.12.Final

3

クラスパスの設定方法

クラスパス設定サポート用のjarファイルを提供しています。これを利用することにより、将来的にライブラリの変更があってもアプリケーションのリビルドは必要ありません。