アプリケーション連携実行基盤で利用するサーバには、以下の種類があります。
アプリケーションサーバ
データベースサーバ
■アプリケーションサーバ
アプリケーションサーバは、Interstage Business Application Serverをインストールするサーバです。以下の業務アプリケーションを運用するサーバです。
クライアントアプリケーション
サーバアプリケーション
業務処理実行アプリケーション
業務処理開始アプリケーション
■データベースサーバ
データベースサーバは、SymfowareやOracleなど、アプリケーション連携実行基盤でサポートしているデータベース製品をインストールするサーバです。アプリケーション連携実行基盤で利用するデータベースの種類には、以下の種類があります。
フロー定義DB
アプリケーション連携フロー定義を登録するためのデータベースです。
メッセージトラッキングDB
メッセージトラッキング情報を格納するためのデータベースです。
業務用データベース(メッセージ格納DB)
業務データを格納するためのデータベースです。メッセージとDBの整合性保証機能を利用する場合、業務データを格納するデータベースにアプリケーション連携実行基盤のメッセージも格納されます。この場合、メッセージを格納するDBを“メッセージ格納DB”と呼びます。メッセージ格納DBは、製品版Symfoware Serverだけで使用できる業務用データベースです。
注意
フロー定義DB、メッセージトラッキングDB、およびメッセージ格納DBは、非同期アプリケーション連携実行基盤を利用する場合にだけ使用します。