アプリケーションの停止
すべてのアプリケーションを終了させてください。
資源の退避
必要に応じ環境資源を退避してください。本製品の環境資源の退避方法については、“運用ガイド(基本編)”を参照してください。
旧システムの環境資源を移行する場合には、“移行ガイド”を参照してください。
業務構成管理機能の情報を次回のインストール時に引き継ぐ場合は、バックアップコマンドを利用してバックアップしてください。次回インストール後にリストアすることで、情報を引き継ぐことができます。
Interstage ディレクトリサービスのアンインストール前作業
Interstage ディレクトリサービスを使用している場合、アンインストールする前に、以下の作業を行ってください。
Interstage ディレクトリサービスのリポジトリが動作していないことを、ireplistコマンドを使用して確認します。
[使用例:動作中の場合]
> ireplist <RETURN> No Repository Status -- ---------- ------- 1 rep001 Active
[使用例:未起動の場合]
> ireplist <RETURN> No Repository Status -- ---------- -------- 1 rep001 Stopped
リポジトリが、動作している場合は、irepstopコマンドですべてのリポジトリを停止します。
[使用例:リポジトリ名:rep001の場合]
> irepstop -R rep001 <RETURN>
必要に応じてリポジトリをバックアップします。
バックアップ・リストアの対象ファイル、手順は、“運用ガイド(基本編)”の“メンテナンス(資源のバックアップ/他サーバへの資源移行/ホスト情報の変更)”を参照してください。
すべてのリポジトリを、irepconfigコマンドを使用して削除します。
[使用例:リポジトリ名:rep001の場合]
>irepconfig delete -R rep001
その他
リモート デスクトップ サービスが実行モードの状態の場合は、以下のコマンドを実行して、リモート デスクトップ サービスをインストールモードに変更してください。
CHANGE USER /INSTALL
InterstageとSystemwalker CentricMGR 運用管理サーバまたは、Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバを同一サーバ上にインストールしている場合は、Systemwalker Centric Managerのすべての機能を停止してください。停止方法の詳細は、Systemwalker Centric Managerのマニュアルを参照してください。
ServerMachineMonitorおよびServerMachineMonitorAgentをサービスに登録している場合、isunsetsmmコマンドおよびisunsetsmmaコマンドを使用して削除してください。コマンドの詳細は、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。