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Interstage Application Server V12.2.0 J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)
FUJITSU Software

20.7.3 リソース定義ファイルの変更

リソース定義ファイルの変更には、以下の作業があります。

リソース定義ファイルの追加

リソース定義ファイルを追加する手順について説明します。



  1. リソース定義ファイルの作成
    新規に追加するリソース定義ファイルを作成します。
    リソース定義ファイルの作成方法の詳細については、“20.6 リソース定義ファイルの作成”を参照してください。

  2. システムへの反映
    otssetrscコマンドにより、リソース定義ファイルをシステムに反映します。

    otssetrsc -a -rf リソース定義ファイル
  3. リソース管理プログラムの起動
    リソース管理プログラムを起動します。

    otsstartrsc -j

リソース定義ファイルの削除

リソース定義ファイルを削除する手順について説明します。



  1. リソース定義ファイルの削除
    対象となるリソース定義ファイルを削除します。

    otssetrsc -d -n リソース定義名

リソース定義ファイルの変更

リソース定義ファイルの変更方法を以下に示します。

リソース定義ファイルを修正した後、otssetrscコマンドを使用してリソース定義を再登録してください。再登録を行わない場合、リソース定義ファイルの修正は反映されません。

otssetrsc -o -rf リソース定義ファイル

ポイント

登録済みのリソース定義ファイルのリストを表示するには、otssetrscコマンドの-lオプションを利用します。

otssetrsc -l

各リソース定義ファイルの情報を参照するには、-nオプションにリソース定義名を指定して確認します。

otssetrsc -l -n リソース定義ファイル名