本製品では、旧バージョン製品で説明してきたクラスタサービス機能の設計方法のうち、いくつかの設計方法について推奨しておりません。新たにシステムを構築される場合には、「2.2 クラスタサービス機能を利用した高信頼化システム」で説明されている方法で設計を行ってください。
推奨していない機能
既存システム(グローバルサーバ)との連携
なお、上記機能は、旧バージョン製品でクラスタサービス機能を使用しており、本製品においても同様に使用したいというようなケースに備えての互換機能としてサポートします。
旧バージョンにおいて、上記に該当する設計/運用を行っており、本製品においても同様の設計で運用する必要がある場合(製品バージョンアップにともなう環境移行など)には、従来どおり、上記機能を使用しても問題はありません。
以降、互換機能の運用方法について説明します。