クライアントより運用ノードに対して接続処理を行っている時に、運用ノードシステムのダウンなどにより切り替えが発生した場合、クライアントからの接続処理(依頼処理)はエラーまたは無応答状態となります。無応答となった場合の対処として、クライアントアプリケーションのタイマ監視を行ってください。
切り替えが発生した場合、クライアントは運用ノードに対して再接続するような対処を行ってください。
また、クライアントからオブジェクトリファレンスを獲得する場合は、odsethostコマンドを使用してホスト情報を設定しておく必要があります。このとき、以下のIPアドレスを使用して設定を行ってください。
引継ぎIPアドレスを使用してください。
引継ぎIPアドレスを使用してください。
例
使用するIPアドレスが10.34.157.101、CORBAサービスのポート番号が8002の場合
odsethost -a -h 10.34.157.101 -p 8002
odsethostコマンドの詳細については、「リファレンスマニュアル(コマンド編)」を参照してください。