ワークスペース全体を移行したい場合は、以下の手順で行います。
トラブルに備え、旧バージョン・レベルのワークスペースをバックアップします。
ワークベンチの起動時に、[Eclipse ランチャー]画面で旧バージョン・レベルのワークスペースを指定します。
メニューバーから[プロジェクト] > [旧バージョンのワークスペース/プロジェクトの更新]を選択し、更新が必要なプロジェクトがあれば更新します。更新の状況はコンソールビューに表示されますので、更新が正常に行われたことを確認してください。
注意
閉じているプロジェクトがある場合、そのプロジェクトは[旧バージョンのワークスペース/プロジェクトの更新]の対象になりません。更新したいプロジェクトを開いた状態にしてから実施してください。
[旧バージョンのワークスペース/プロジェクトの更新]が行われた後に自動ビルドが実行された場合、クラスパスが正しく設定されているにもかかわらずパッケージエクスプローラでプロジェクトにエラーマークが付くことがあります。このような場合にはプロジェクトを一度クリーンして再度ビルドするとエラーマークが消えます。
自動更新を行ってもプロジェクトのプロパティのビルダに、"ビルダ(ビルダ名*)が欠落"と表示されてしまう場合があります。その場合、もう一度自動更新を行うことで解消される場合があります。
*: ビルダ名には以下のような値が表示されます。
com.fujitsu.apworks.apdesinger.java.packagerbuilder
なお、"ビルダ(ビルダ名)が欠落"と表示されてしまっていても、上記の操作で解消される場合は、ビルドエラーなどの不具合は発生しません。