ページの先頭行へ戻る
Enterprise Service Development Platform V1.0.0 チューニングガイド
FUJITSU Software

2.2.3 Kubernetesクラスタのスケールイン

  1. API Proxyの振分け停止

    API Proxyへの振分け停止手順については、「操作ガイド」の「振り分け先ノードの追加および削除」を参照してください。

  2. Kubernetesクラスタからの削除

    AnsibleサーバにSSHで接続し、下記の手順を実施します。

    ■Kubenetesクラスタからノード切り離し

    スケールアウトを行うVMの対象ノード名をkubectl get nodeコマンドで確認した上で下記のコマンドを実行します。

    kubectl drain <対象ノード> --ignore-daemonsets

    ■LoadBalancerからのインスタンスの削除

    • az1_lb_prv_k8s

    上記の名前を持つLoadBalancerの負荷分散対象(メンバー)から、サーバを指定して削除を行ってください。

    ご利用のIaaSがFUJITSU Cloud service for OSSの場合、サービスポータルまたはAPI等を使用して削除します。 詳細はIaaSドキュメントを参照してください。

    ■ノードの削除

    下記のコマンドを実行し、対象ノードのSTATUSがReady,SchedulingDisabledとなっていることを確認します。

    kubectl get node | grep <対象ノード>

    下記のコマンドで、ノードを削除します。

    kubectl delete node <対象ノード>
  3. VMの削除

    ■サーバの削除

    ご利用のIaaSが提供するサーバの削除方法に従って、実施してください。 ご利用のIaaSがFUJITSU Cloud service for OSSの場合、サービスポータルまたはAPI等を使用して削除します。 詳細はIaaSドキュメントを参照してください。