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Interstage List Creator V10.6.0 環境設定・帳票運用編
FUJITSU Software

17.1.1 アプリケーションサーバがWindowsの場合

以下に、アプリケーションサーバがWindowsの場合に使用できる文字コード系について説明します。

17.1.1.1 スタンドアロン型、Windowsへのリモート帳票出力型、Web手元印刷型の場合

ここでは、帳票出力インタフェースで指定できる文字コード系(Unicodeの文字を使用しない帳票定義情報の場合)について示します。

注意

  • Unicodeの文字を使用できる帳票定義情報の場合、帳票出力インタフェースで指定できる文字コード系はUnicode(UNICODE(UTF16)、UNICODE(UTF8)およびUNICODE(UTF32))のみとなります。

入力データ形式が「可変長」、「固定長」、または「CSV形式」の場合

表17.1 スタンドアロン型/Windowsへのリモート帳票出力型/Web手元印刷型の場合に各帳票出力インタフェースで使用できる文字コード系(入力データ形式:可変長/固定長/CSV形式)

帳票出力インタフェース

文字コード系

Shift-JIS

UNICODE(UTF16
リトルエンディアン/UTF16ビッグエンディアン)

UNICODE(UTF8)

UNICODE
(UTF32
リトルエンディアン/UTF32ビッグエンディアン)

帳票出力コマンド

prprintコマンド

prprintxコマンド

リモート帳票出力コマンド

prputprtコマンド

仕分けコマンド

prassortコマンド

×

×

×

Navigator連携コマンド

prdsexec コマンド

×

×

×

クエリコマンド

qryexecコマンド

×

×

×

prdbexecコマンド

×

×

×

ユーティリティコマンド

prviewコマンド

カスタムコントロール

○(*1)

○(*1)

○(*1)

COMインタフェース

×

×

×

COBOLインタフェース

Javaインタフェース(*2)

Formsクラス

×

◎(*3)

×

FormsFileクラス

FormsStreamクラス

.NETインタフェース(*2)

Formsクラス

×

◎(*3)

×

FormsFileクラス

Web手元印刷コンポーネント機能

Webコントロール

×

×

×

Webプラグイン

×

×

×

Webアプリケーション連携機能

OWFファイル生成ライブラリ

×

SAP R/3 RDI連携機能

×

×

×

◎:
入力データ、アプリケーションに有効、情報ファイルはShift-JISのみ使用できます。

○:
入力データのみ使用できます。
コマンド、アプリケーション、および情報ファイルはShift-JIS のみ使用できます。

△:
情報ファイルのみ指定できます。
入力データおよびアプリケーションはUNICODE(UTF8)のみ使用できます。

□:
入力データのみ使用できます。
アプリケーション(メソッド)は、UNICODE(UTF8)のみ使用できます。
情報ファイルはShift-JISのみ使用できます。

×:
使用できません。


*1:
データファイル名を指定して帳票を出力する場合のみ使用できます。データファイル生成メソッドを使用して帳票を出力する場合は使用できません。

*2:
各インタフェース使用時の文字コード系の詳細については、オンラインマニュアル“アプリケーション作成ガイド”を参照してください。

*3:
Navigator連携機能、およびクエリ機能を使用する場合は、Shift-JISに変換できる文字のみ使用できます。

入力データ形式が「XML形式」の場合

表17.2 スタンドアロン型/Windowsへのリモート帳票出力型/Web手元印刷型の場合に各帳票出力インタフェースで使用できる文字コード系(入力データ形式:XML形式)

帳票出力インタフェース

文字コード系

Shift-JIS

UNICODE(UTF8)

帳票出力コマンド

prprintコマンド

prprintxコマンド

リモート帳票出力コマンド

prputprtコマンド

ユーティリティコマンド

prviewコマンド

カスタムコントロール

○(*1)

COMインタフェース

○(*1)

COBOLインタフェース

Javaインタフェース(*2)

FormsFileクラス

FormsStreamクラス

.NETインタフェース(*2)

FormsFileクラス

Web手元印刷コンポーネント機能

Webコントロール

○(*1)

Webプラグイン

○(*1)

Webアプリケーション連携機能

OWFファイル生成ライブラリ

◎:
入力データ、コマンド、アプリケーションで使用できます。
情報ファイルはShift-JISのみ使用できます。

○:
入力データのみ使用できます。
コマンド、アプリケーション、および情報ファイルはShift-JIS のみ使用できます。

□:
入力データのみ使用できます。
アプリケーション(メソッド)はUNICODE(UTF8)のみ使用できます。
情報ファイルはShift-JISのみ使用できます。

×:
使用できません。


*1:
データファイル名を指定して帳票を出力する場合のみ使用できます。データファイル生成メソッドを使用して帳票を出力する場合は使用できません。

*2:
各インタフェース使用時の文字コード系の詳細については、オンラインマニュアル“アプリケーション作成ガイド”を参照してください。

17.1.1.2 Windowsへのコネクタ連携型の場合

ここでは、帳票出力インタフェースで指定できる文字コード系(Unicodeの文字を使用しない帳票定義情報の場合)について示します。

注意

  • Unicodeの文字を使用できる帳票定義情報の場合、帳票出力インタフェースで指定できる文字コード系はUnicode(UNICODE(UTF16)、UNICODE(UTF8)およびUNICODE(UTF32))のみとなります。

入力データ形式が可変長、固定長、またはCSV形式の場合

表17.3 Windowsへのコネクタ連携型の場合に各帳票出力インタフェースで使用できる文字コード系(入力データ形式:可変長/固定長/CSV形式)

帳票出力インタフェース

文字コード系

Shift-JIS

UNICODE(UTF16
リトルエンディアン/UTF16ビッグエンディアン)

UNICODE(UTF8)

UNICODE(UTF32
リトルエンディアン/UTF32ビッグエンディアン)

コネクタ連携コマンド

prputexコマンド

Navigator連携コマンド(*1)

prdsexec コマンド

×

×

×

クエリコマンド

qryexecコマンド

×

×

×

Javaインタフェース

Formsクラス(*1)(*2)

×

◎(*3)

×

FormsFileクラス(*4)

FormsStreamクラス(*3)

.NETインタフェース

Formsクラス(*1)(*5)

×

×

×

FormsFileクラス

COBOLインタフェース

◎:
入力データ、コマンド、およびユーザアプリケーションで使用できます。
情報ファイルは、Shift-JISのみ使用できます。

○:
入力データのみ使用できます。
コマンド、ユーザアプリケーション(メソッドまたはプロパティ)、および情報ファイルはShift-JISのみ使用できます。

△:
情報ファイルのみ使用できます。
入力データ、およびユーザアプリケーションはUNICODE(UTF8)のみ使用できます。

□:
入力データのみ使用できます。
ユーザアプリケーション(メソッド)はUNICODE(UTF8)のみ使用できます。
情報ファイルはShift-JIS のみ使用できます。

×:
使用できません。


*1:
Navigator連携機能を使用する場合は、Shift-JISに変換できる文字のみ使用できます。

*2:
クエリ機能、またはNavigator連携機能を使用する場合は、Shift-JISに変換できる文字のみ使用できます。

*3:
メソッドで指定した文字列は、setDataCodeメソッドと setFileTypeメソッドで指定した文字コード系に変換されます。

*4:
メソッドで指定した文字列は、setDataFileメソッドとsetFileTypeメソッドで指定した文字コード系に変換されます。

*5:
DataCodeプロパティで指定した文字コード系に変換されます。

入力データ形式がXML形式の場合

表17.4 Windowsへのコネクタ連携型の場合に各帳票出力インタフェースで使用できる文字コード系(入力データ形式:XML形式)

帳票出力インタフェース

文字コード系

Shift-JIS

UNICODE(UTF8)

コネクタ連携コマンド

prputexコマンド

Javaインタフェース

FormsFileクラス

FormsStreamクラス

.NETインタフェース

FormsFileクラス

COBOLインタフェース

◎:
入力データ、コマンド、およびユーザアプリケーションで使用できます。
情報ファイルは、Shift-JISのみ使用できます。

○:
入力データのみ使用できます。
コマンド、ユーザアプリケーション(メソッドまたはプロパティ)、および情報ファイルはShift-JISのみ使用できます。

□:
入力データのみ使用できます。
ユーザアプリケーション(メソッド)はUNICODE(UTF8)のみ使用できます。
情報ファイルはShift-JIS のみ使用できます。

17.1.1.3 Solarisへのコネクタ連携型の場合

ここでは、帳票出力インタフェースで指定できる文字コード系(Unicodeの文字を使用しない帳票定義情報の場合)について示します。

注意

  • Unicodeの文字を使用できる帳票定義情報の場合、帳票出力インタフェースで指定できる文字コード系はUNICODE(UTF8)のみとなります。

入力データ形式が可変長、固定長、またはCSV形式の場合

表17.5 Solarisへのコネクタ連携型の場合に各帳票出力インタフェースで使用できる文字コード系(入力データ形式:可変長/固定長/CSV形式)

帳票出力インタフェース

文字コード系

Shift-JIS

UNICODE(UTF8)

コネクタ連携コマンド

prputexコマンド

Navigator連携コマンド(*1)

prdsexec コマンド

×

Javaインタフェース

Formsクラス(*1)(*2)


(*3)

FormsFileクラス(*4)

FormsStreamクラス(*3)

.NETインタフェース

Formsクラス(*1)(*5)

×

FormsFileクラス

COBOLインタフェース

◎:
入力データ、コマンド、およびユーザアプリケーションで使用できます。
情報ファイルは、Shift-JISのみ使用できます。

○:
入力データのみ使用できます。
コマンド、ユーザアプリケーション(メソッドまたはプロパティ)、および情報ファイルはShift-JISのみ使用できます。

△:
情報ファイルのみ使用できます。
入力データ、およびユーザアプリケーションはUNICODE(UTF8)のみ使用できます。

□:
入力データのみ使用できます。
ユーザアプリケーション(メソッド)はUNICODE(UTF8)のみ使用できます。
情報ファイルはShift-JIS のみ使用できます。

×:
使用できません。


*1:
Navigator連携機能を使用する場合は、Shift-JISに変換できる文字のみ使用できます。

*2:
クエリ機能、またはNavigator連携機能を使用する場合は、Shift-JISに変換できる文字のみ使用できます。

*3:
メソッドで指定した文字列は、setDataCodeメソッドと setFileTypeメソッドで指定した文字コード系に変換されます。

*4:
メソッドで指定した文字列は、setDataFileメソッドとsetFileTypeメソッドで指定した文字コード系に変換されます。

*5:
DataCodeプロパティで指定した文字コード系に変換されます。

入力データ形式がXML形式の場合

表17.6 Solarisへのコネクタ連携型の場合に各帳票出力インタフェースで使用できる文字コード系(入力データ形式:XML形式)

帳票出力インタフェース

文字コード系

Shift-JIS

UNICODE(UTF8)

コネクタ連携コマンド

prputexコマンド

Javaインタフェース

FormsFileクラス

FormsStreamクラス

.NETインタフェース

FormsFileクラス

COBOLインタフェース

◎:
入力データ、コマンド、およびユーザアプリケーションで使用できます。
情報ファイルは、Shift-JISのみ使用できます。

○:
入力データのみ使用できます。
コマンド、ユーザアプリケーション(メソッドまたはプロパティ)、および情報ファイルはShift-JISのみ使用できます。

□:
入力データのみ使用できます。
ユーザアプリケーション(メソッド)はUNICODE(UTF8)のみ使用できます。
情報ファイルはShift-JIS のみ使用できます。

17.1.1.4 Linuxへのコネクタ連携型の場合

ここでは、帳票出力インタフェースで指定できる文字コード系(Unicodeの文字を使用しない帳票定義情報の場合)について示します。

注意

  • Unicodeの文字を使用できる帳票定義情報の場合、帳票出力インタフェースで指定できる文字コード系はUNICODE(UTF8)のみとなります。

入力データ形式が可変長、固定長、またはCSV形式の場合

表17.7 Linuxへのコネクタ連携型の場合に各帳票出力インタフェースで使用できる文字コード系(入力データ形式:可変長/固定長/CSV形式)

帳票出力インタフェース

文字コード系

Shift-JIS

UNICODE(UTF8)

コネクタ連携コマンド

prputexコマンド

Javaインタフェース

Formsクラス(*1)


(*2)

FormsFileクラス(*3)

FormsStreamクラス(*2)

.NETインタフェース

Formsクラス(*4)

×

FormsFileクラス

COBOLインタフェース

◎:
入力データ、コマンド、およびユーザアプリケーションで使用できます。
情報ファイルは、Shift-JISのみ使用できます。

○:
入力データのみ使用できます。
コマンド、ユーザアプリケーション(メソッドまたはプロパティ)、および情報ファイルはShift-JISのみ使用できます。

△:
情報ファイルのみ使用できます。
入力データ、およびユーザアプリケーションはUNICODE(UTF8)のみ使用できます。

□:
入力データのみ使用できます。
ユーザアプリケーション(メソッド)はUNICODE(UTF8)のみ使用できます。
情報ファイルはShift-JIS のみ使用できます。

×:
使用できません。


*1:
クエリ機能を使用する場合は、Shift-JISに変換できる文字のみ使用できます。

*2:
メソッドで指定した文字列は、setDataCodeメソッドと setFileTypeメソッドで指定した文字コード系に変換されます。

*3:
メソッドで指定した文字列は、setDataFileメソッドと setFileTypeメソッドで指定した文字コード系に変換されます。

*4:
DataCodeプロパティで指定した文字コード系に変換されます。

入力データ形式がXML形式の場合

表17.8 Linuxへのコネクタ連携型の場合に各帳票出力インタフェースで使用できる文字コード系(入力データ形式:XML形式)

帳票出力インタフェース

文字コード系

Shift-JIS

UNICODE(UTF8)

コネクタ連携コマンド

prputexコマンド

Javaインタフェース

FormsFileクラス

FormsStreamクラス

.NETインタフェース

FormsFileクラス

COBOLインタフェース

◎:
入力データ、コマンド、およびユーザアプリケーションで使用できます。
情報ファイルは、Shift-JISのみ使用できます。

○:
入力データのみ使用できます。
コマンド、ユーザアプリケーション(メソッドまたはプロパティ)、および情報ファイルはShift-JISのみ使用できます。

□:
入力データのみ使用できます。
ユーザアプリケーション(メソッド)はUNICODE(UTF8)のみ使用できます。
情報ファイルはShift-JIS のみ使用できます。