WebAdminの[ポート番号]と[バックアップ格納パス]のどちらか、または両方の値がpostgresql.confの対応するパラメータ(portとbackup_destination)と異なる場合に異常が発生します。
WebAdminは、参照のためにインスタンスが選択されるときや、インスタンスの操作が行われるときに異常を確認します。選択されているインスタンスのみの異常を検出します。
ポート番号とバックアップ格納パスのどちらか、または両方に異常が検出されると、以下の事象が起こります。
[インスタンスを編集する]、[インスタンスのリフレッシュ]、[Mirroring Controllerを削除する]以外のすべてのインスタンス操作のボタンが無効になります。
インスタンスアイコンに赤いエラーステータスインジケータが表示されます。
バックアップ格納パス固有の異常である場合、赤いエラーステータスインジケーターが[バックアップ格納パス]のディスクアイコンに表示され、[バックアップ格納ステータス]が“異常”になります。
WebAdminが何らかの異常を検出したというメッセージが、関連する[対処]ボタンと共に[メッセージ]欄に表示されます。
[対処]をクリックします。[異常エラー]ダイアログボックスが表示されます。
必要なオプションを選択して[OK]をクリックし、異常エラーに対処します。
[インスタンスを編集する]ページについては、“導入ガイド(サーバ編)”の“インスタンス情報の編集”を参照してください。
注意
異常対処中に重大なエラーが起きた場合、表示はされますが、インスタンスを前の状態に戻すロールバックはサポートされていません。