インスタンス起動直後は、VCIのデータがバッファに乗っていないため、VCIを利用した1回目の集計処理に時間が掛かる場合があります。
このため、インスタンス起動後にVCIの集計処理を行う場合は、VCIのデータを事前にバッファにロードする、事前ロード機能を使用する必要があります。
事前ロード機能を使用する場合は、関数pgx_prewarm_vciをCREATE INDEXで作成したVCI単位に実行してください。
db01=# SELECT pgx_prewarm_vci(‘idx_vci’);
参照
pgx_prewarm_vciの詳細は、“B.4 VCIデータのロード制御関数”を参照してください。