エラーメッセージ
[Windows版の場合]
MpJobsch:警告 :3011:ジョブネットの情報が存在しません |
[UNIX版の場合]
MpJobsch: WARNING: 0011: ジョブネットの情報が見つかりません MpJobsch: WARNING: 0011: job net information is not found |
対象バージョンレベル
Windows版:V5.0L10以降
Solaris版:5.0以降
Linux版:5.2、V10.0L10以降
Linux for Itanium版:V12.0L10以降
HP-UX版:5.1以降
AIX版:5.1以降
DS版:V20L10
対処1
確認ポイント
コマンド実行ユーザに、プロジェクトの参照権が与えられていますか
対処方法
コマンド実行ユーザに、プロジェクトの参照権が与えられていない場合は、コマンド実行ユーザにプロジェクトの参照権を与えてください。
対処2
確認ポイント
[ジョブスケジューラ起動パラメタの定義]ウィンドウ-[データベース]シートの[ログファイルサイズ]で設定されているログファイルのサイズが小さくありませんか
原因
jobschprint -fまたは、-gで表示される情報は、ジョブスケジューラのデータベースディレクトリ配下に格納されているjobdbn.log(nは1~3の数値)に格納されています。
jobdbn.logには、ジョブネット/ジョブの起動・終了の履歴情報が記録されています。インストール直後は、jobdb1.logに履歴情報が記録され、ファイルサイズが設定されたサイズ(注)に達すると、jobdb2.logに履歴情報が記録されます。以降、jobdb2.log→jobdb3.log→jobdb1.logとサイクリックに情報が記録されます。
設定されたサイズ(注)が小さいと、ジョブネットの履歴情報が最新の情報で上書きされ、jobschprint -f または、-gで履歴情報が表示されません。
ログファイルのサイズは、[ジョブスケジューラ起動パラメタの定義]ウィンドウ-[データベース]シートの[ログファイルサイズ]で指定します。
対処方法
[ジョブスケジューラ起動パラメタの定義]ウィンドウ-[データベース]シートの[ログファイルサイズ]に適切なファイルサイズを指定してください。
[ジョブスケジューラ起動パラメタの定義]ウィンドウ-[データベース]シート
参考
ログファイルに大きなサイズを設定し、Systemwalker Operation Managerクライアントで[ジョブの履歴]ウィンドウおよび[ジョブネットの履歴]ウィンドウを表示させる場合、情報の送信に時間がかかり、画面の処理が止まったかのように見えることがあります。サイズを変更したときには、[ジョブの履歴]ウィンドウおよび[ジョブネットの履歴]ウィンドウの表示に問題がないか検証してください。