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Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル
FUJITSU Software

3.4.2 仮想ノード構成情報ファイル

ファイル名

任意(*.*)

使用用途

本ファイルは、仮想ノード登録コマンドにて以下の用途に使用されます。

格納場所

任意

ファイル形式

項目名

最大値(バイト)

値の形式

備考

定義種別

-

文字列

"VIRTUALNODE"または
"SLBLINK"または
"VIRTUALLINK"

IPアドレス

不定

文字列

定義種別がVIRTUALNODEの場合はIPアドレスを指定します。
定義情報がSLBLINKおよびVIRTUALLINKの場合は仮想ノードのIPアドレスを指定します。

サブネットマスク

不定

文字列

定義種別がVIRTUALNODEの場合だけサブネットマスクを指定します。

ホスト名またはIPアドレス

不定

文字列

定義種別がVIRTUALNODEの場合はホスト名を指定します。
定義情報がSLBLINKの場合はSLBの代表IPアドレスを指定します。
定義情報がVIRTUALLINKの場合は実ノードのIPアドレスを指定します。

備考)

上記の表に示す項目名は、左から並びます。各項目は「,」で区切ります。

参照

mpnmvnc(仮想ノード登録コマンド)

使用例

以下の構成で仮想ノードを追加する場合

構成ノード

種別

ホスト名

IPアドレス

サブネットマスク

仮想ノード

Virtual-1

xxx.xxx.xxx.aaa

255.255.255.0

仮想ノード

Virtual-2

xxx.xxx.xxx.bbb

255.255.255.0

SLB

SLB1

yyy.yyy.yyy.aaa

  

SLB

SLB2

yyy.yyy.yyy.bbb

  

実ノード

Host1

zzz.zzz.zzz.aaa

  

実ノード

Host2

zzz.zzz.zzz.bbb

  

実ノード

Host3

zzz.zzz.zzz.ccc

  

実ノード

Host4

zzz.zzz.zzz.ddd

  

実ノード

Host5

zzz.zzz.zzz.eee

  


ノードの関連

入力ファイルの形式

"VIRTUALNODE","xxx.xxx.xxx.aaa","255.255.255.0","Virtual-1"
"VIRTUALNODE","xxx.xxx.xxx.bbb","255.255.255.0","Virtual-2"
"SLBLINK","xxx.xxx.xxx.aaa","yyy.yyy.yyy.aaa"
"SLBLINK","xxx.xxx.xxx.aaa","yyy.yyy.yyy.bbb"
"SLBLINK","xxx.xxx.xxx.bbb","yyy.yyy.yyy.aaa"
"SLBLINK","xxx.xxx.xxx.bbb","yyy.yyy.yyy.bbb"
"VIRTUALLINK","xxx.xxx.xxx.aaa","zzz.zzz.zzz.aaa"
"VIRTUALLINK","xxx.xxx.xxx.aaa","zzz.zzz.zzz.bbb"
"VIRTUALLINK","xxx.xxx.xxx.aaa","zzz.zzz.zzz.ccc"
"VIRTUALLINK","xxx.xxx.xxx.bbb","zzz.zzz.zzz.ccc"
"VIRTUALLINK","xxx.xxx.xxx.bbb","zzz.zzz.zzz.ddd"
"VIRTUALLINK","xxx.xxx.xxx.bbb","zzz.zzz.zzz.eee"