機能説明
本コマンドは資産管理機能のデータベースの内容をバックアップします。
記述形式
SWDTP_dbbk.exe | バックアップファイル格納ディレクトリ |
オプション
データベースのバックアップ情報を格納するディレクトリを指定します。絶対パスで指定し、パスに空白が含まれる場合はパス全体を引用符で囲んでください。また、指定できる文字数は引用符を除いて最大200バイトです。
なお、バックアップファイル格納ディレクトリは、事前に準備しておく必要があります。
復帰値
0:正常終了
0以外:異常終了
コマンド格納場所
資産管理サーバの以下のフォルダ
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\swdtp\bnserv\bin |
実行に必要な権限/実行環境
以下のどちらかの利用者でWindowsにログオンしてから実行する必要があります。
運用環境保守ウィザードにより、資産管理データベースの構築または拡張を行った利用者
dtpctlusr.exeコマンドで追加した利用者
本コマンドは資産管理サーバで実行する必要があります。
注意事項
以下の画面が起動している場合は停止してください。
Systemwalker Webコンソール
資産管理補助ツール
本コマンドを実行する前にSystemwalker Centric Managerを停止してください。また、実行完了後はSystemwalker Centric Managerを再起動してください。
使用例
バックアップファイルの格納先を“D:\TEMP\DTBAKUP”と指定し、データベースのバックアップを行います。
"C:\Systemwalker\MPWALKER.DM\swdtp\bnserv\bin\SWDTP_dbbk.exe" D:\TEMP\DTBAKUP |
処理が失敗した場合は、エラーメッセージが出力されます。詳細は、“Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書”を参照してください。