対処1
エラーメッセージ
Mpspwrc: ERROR: 104: Internal error occurs end of Process. function name=<main> bind() error code=125 contents=Address already in use |
電源制御デーモンの起動時にバインド処理に失敗しました。
対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Solaris版:10.1以降
原因
NetWorker等が、電源制御が利用するポート番号(9373/tcp)を先に使用した場合に発生します。
対処方法
以下のどちらかの対処を実施してください。
NetWorker等が、電源制御デーモンが使用するポート番号(9373/tcp)を使用しないように対処してください。
NetWorkerの場合の対処方法は“NetWorkerの場合の対処方法”を参照してください。
電源制御デーモンが使用するポート番号を、以下の手順で変更してください。
/etc/servicesファイルを開き、デーモン名「JMPWR」と関連付けられたポート番号「9373/tcp」を変更します。
9373/tcpは、デフォルトのポート番号です。NetWorkerと共存する場合は、変更後のポート番号がNetWorkerの使用するポート番号の範囲(7937~9936、 10001~30000)と重ならないように変更してください。
NetWorkerと共存する場合は、なるべく実際に重複したポート番号だけでなく、NetWorkerの使用するポート番号の範囲(7937~9936、 10001~30000)と重なるすべてのSystemwalker Centric Managerのポート番号を変更してください。
なお、NetWorkerが利用するポート番号は、今後のエンハンスで変更される可能性があります。NetWorkerが使用するポート番号は、NetWorkerのドキュメントを確認してください。
Systemwalker Centric Managerを再起動します。
注意
ポート番号の変更は、通信相手となる各サーバまたはクライアントでも必要です。ポート番号ごとでの通信相手となるサーバ・クライアントの種別については“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
対処2
エラーメッセージ
FJSVsivmg: ERROR: 6001: システム異常が発生しました.( , detail=0001-01090000 ) |
インベントリ管理のデーモンの起動に失敗しました。
対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Solaris版:5.0以降
原因
NetWorker等が、インベントリ管理機能が利用するポート番号(9396/tcp)を先に使用した場合に発生します。
対処方法
以下のどちらかの対処を実施してください。
NetWorker等が、インベントリ管理機能が使用するポート番号(9396/tcp)を使用しないように対処してください。
NetWorkerの場合の対処方法は“NetWorkerの場合の対処方法”を参照してください。
インベントリ管理機能が使用するポート番号を、以下の手順で変更してください。
/etc/servicesファイルを開き、デーモン名「FJSVsivmg」と関連付けられたポート番号「9396/tcp」を変更します。
9396/tcpは、デフォルトのポート番号です。NetWorkerと共存する場合は、変更後のポート番号がNetWorkerの使用するポート番号の範囲(7937~9936、 10001~30000)と重ならないように変更してください。
NetWorkerと共存する場合は、なるべく実際に重複したポート番号だけでなく、NetWorkerの使用するポート番号の範囲(7937~9936、 10001~30000)と重なるすべてのSystemwalker Centric Managerのポート番号を変更してください。
なお、NetWorkerが利用するポート番号は、今後のエンハンスで変更される可能性があります。NetWorkerが使用するポート番号は、NetWorkerのドキュメントを確認してください。
Systemwalker Centric Managerを再起動します。
注意
ポート番号の変更は、通信相手となる各サーバまたはクライアントでも必要です。ポート番号ごとでの通信相手となるサーバ・クライアントの種別については“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
対処3
エラーメッセージ
JYP1006E データ受信中にサーバとの通信が切断されました. |
ヘルプデスククライアント起動後、5分程で出力されます。
対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V5.0L30~V13.2.0
Solaris版:5.2~V13.2.0
Linux版:V11.0L10~V13.2.0
原因
NetWorker等が、ヘルプデスク機能が使用するポート番号(2088/tcpまたは2050/tcp)を先に使用した場合に発生します。
ヘルプデスククライアントの接続にSymfoware ODOSドライバを使用している場合、このポート番号を使用します。
対処方法
以下のどちらかの対処を実施してください。
NetWorker等が、ヘルプデスク機能が使用するポート番号(2088/tcp(V10.0L10/10.0以降)または2050/tcp(V5.0L30/5.2))を使用しないように対処してください。
NetWorkerの場合の対処方法は“NetWorkerの場合の対処方法”を参照してください。
ヘルプデスク機能が使用するポート番号を、以下の手順で変更してください。
services(Windows版:Windowsディレクトリ\system32\drivers\etc\services、UNIX版:/etc/services)ファイルを開き、サービス名「CENTRIC」と関連付けられたポート番号「2088/tcp」を変更します(V10.0L10/10.0以降)。またはサービス名「RDBII」と関連付けられたポート番号「2050/tcp」を変更します(V5.0L30/5.2)。
2088/tcp、または、2050/tcpはデフォルトのポート番号です。NetWorkerと共存する場合は、変更後のポート番号がNetWorkerの使用するポート番号の範囲(7937~9936、 10001~30000)と重ならないように変更してください。
NetWorkerと共存する場合は、なるべく実際に重複したポート番号だけでなく、NetWorkerの使用するポート番号の範囲(7937~9936、 10001~30000)と重なるすべてのSystemwalker Centric Managerのポート番号を変更してください。
なお、NetWorkerが利用するポート番号は、今後のエンハンスで変更される可能性があります。NetWorkerが使用するポート番号は、NetWorkerのドキュメントを確認してください。
ヘルプデスククライアントをインストールしている各サーバ、クライアントでODBCデータソースを変更します。詳細は、“Systemwalker Centric Manager導入手引書”を参照してください。
Systemwalker Centric Managerを再起動します。
注意
ポート番号の変更は、通信相手となる各サーバまたはクライアントでも必要です。ポート番号ごとでの通信相手となるサーバ・クライアントの種別については“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
対処4
エラーメッセージ
08004: 接続要求が拒否された |
または、
08S01: コネクションのエラーが発生 |
ヘルプデスククライアント起動後、5分程で出力されます。
対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V5.0L10~V13.2.0
Solaris版:5.0~V13.2.0
原因
NetWorker等が、ヘルプデスク機能が使用するポート番号(2039/tcpまたは2002/tcp)を先に使用した場合に発生します。
ヘルプデスククライアントの接続にRDA-SVドライバを使用している場合、このポート番号を使用します。
対処方法
以下のどちらかの対処を実施してください。
NetWorker等が、ヘルプデスク機能が使用するポート番号(2039/tcp(V10.0L10/10.0以降)または2002/tcp(V5.0L30/5.2以前))を使用しないように対処してください。
NetWorkerの場合の対処方法は“NetWorkerの場合の対処方法”を参照してください。
ヘルプデスク機能が使用するポート番号を、以下の手順で変更してください。
services(Windows版:Windowsディレクトリ\system32\drivers\etc\services、UNIX版:/etc/services)ファイルを開き、サービス名「fj-hdrda」と関連付けられたポート番号「2039/tcp」を変更します(V10.0L10/10.0以降)。またはサービス名「rdb-sv」と関連付けられたポート番号「2002/tcp」を変更します(V5.0L30/5.2以前)。
2039/tcp、または、2002/tcpはデフォルトのポート番号です。NetWorkerと共存する場合は、変更後のポート番号がNetWorkerの使用するポート番号の範囲(7937~9936、 10001~30000)と重ならないように変更してください。
NetWorkerと共存する場合は、なるべく実際に重複したポート番号だけでなく、NetWorkerの使用するポート番号の範囲(7937~9936、 10001~30000)と重なるすべてのSystemwalker Centric Managerのポート番号を変更してください。
なお、NetWorkerが利用するポート番号は、今後のエンハンスで変更される可能性があります。NetWorkerが使用するポート番号は、NetWorkerのドキュメントを確認してください。
ヘルプデスククライアントをインストールしている各サーバ、クライアントでODBCデータソースを変更します。詳細は、“Systemwalker Centric Manager導入手引書”を参照してください。
Systemwalker Centric Managerを再起動します。
注意
ポート番号の変更は、通信相手となる各サーバまたはクライアントでも必要です。ポート番号ごとでの通信相手となるサーバ・クライアントの種別については“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
対処5
エラーメッセージ
通信エラーが発生しました。通信デーモンとの接続を切断します。 |
ヘルプデスクサーバ設定画面起動時に出力されます。
対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Solaris版:5.0~V13.2.0
Linux版:V11.0L10~V13.2.0
原因
NetWorker等が、ヘルプデスク機能が使用するポート番号(9346/tcp)を先に使用した場合に発生します。
対処方法
NetWorker等が、ヘルプデスク機能が使用するポート番号(9346/tcp)を使用しない様に対処してください。
NetWorkerの場合の対処方法は“NetWorkerの場合の対処方法”を参照してください。
対処6
エラーメッセージ
ERROR: IdCardMngr: 33:Socket Error: Error in registering the Manager |
対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Solaris版:5.0以降
原因
NetWorker等が、IDカードセキュリティが使用するポート番号(9343/tcp)を先に使用した場合に発生します。
対処方法
以下のどちらかの対処を実施してください。
NetWorker等が、IDカードセキュリティが使用するポート番号(9343/tcp)を使用しないように対処してください。
NetWorkerの場合の対処方法は“NetWorkerの場合の対処方法”を参照してください。
IDカードセキュリティが使用するポート番号を、以下の手順で変更してください。
マネージャ起動条件ファイルに指定するポート番号の値の「9343」を変更します。
詳細については、"Systemwalker Centric Manager 導入手引書"を参照してください。
9343/tcpはデフォルトのポート番号です。NetWorkerと共存する場合は、変更後のポート番号がNetWorkerの使用するポート番号の範囲(7937~9936、 10001~30000)と重ならないように変更してください。
NetWorkerと共存する場合は、なるべく実際に重複したポート番号だけでなく、NetWorkerの使用するポート番号の範囲(7937~9936、 10001~30000)と重なるすべてのSystemwalker Centric Managerのポート番号を変更してください。
なお、NetWorkerが利用するポート番号は、今後のエンハンスで変更される可能性があります。NetWorkerが使用するポート番号は、NetWorkerのドキュメントを確認してください。
注意
ポート番号の変更は、通信相手となる各サーバまたはクライアントでも必要です。ポート番号ごとでの通信相手となるサーバ・クライアントの種別については“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
対処7
エラーメッセージ
MpAosfB: ERROR: 3007: ソケットの初期化に失敗しました。ポート:JMACT1 理由:Address already in use |
対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Solaris版:5.0以降
Systemwalker Event Agent
Solaris版:10.1以降
原因
NetWorker等が、自動運用支援が使用するポート番号(9371/tcpなど)を先に使用した場合に発生します。
対処方法
以下のどちらかの対処を実施してください。
NetWorker等が、自動運用支援が使用するポート番号(9371/tcpなど)を使用しないように対処してください。
NetWorkerの場合の対処方法は“NetWorkerの場合の対処方法”を参照してください。
自動運用支援が使用するポート番号を、以下の手順で変更してください。
/etc/servicesファイルを開き、サービス「JMACT1」と関連付けられたポート番号「9369/tcp」、サービス「JMACT2」と関連付けられたポート番号「9370/tcp」、または、サービス「JMEVT1」と関連付けられたポート番号「9371/tcp」を変更します。
9369/tcp、9370/tcp、9371/tcpはデフォルトのポート番号です。NetWorkerと共存する場合は、変更後のポート番号がNetWorkerの使用するポート番号の範囲(7937~9936、 10001~30000)と重ならないように変更してください。
NetWorkerと共存する場合は、なるべく実際に重複したポート番号だけでなく、NetWorkerの使用するポート番号の範囲(7937~9936、 10001~30000)と重なるすべてのSystemwalker Centric Managerのポート番号を変更してください。
なお、NetWorkerが利用するポート番号は、今後のエンハンスで変更される可能性があります。NetWorkerが使用するポート番号は、NetWorkerのドキュメントを確認してください。
Systemwalker Centric Managerを再起動します。
注意
ポート番号の変更は、通信相手となる各サーバまたはクライアントでも必要です。ポート番号ごとでの通信相手となるサーバ・クライアントの種別については“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
対処8
エラーメッセージ
opagtd:エラー:51:bindでエラーが発生しました:アドレスがすでに使われています。(opaacpt) |
対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Solaris版:5.0以降
原因
NetWorker等が、システム監視機能が使用するポート番号(9294/tcp)を先に使用した場合に発生します。
対処方法
以下のどちらかの対処を実施してください。
NetWorker等が、システム監視機能が使用するポート番号(9294/tcp)を使用しないように対処してください。
NetWorkerの場合の対処方法は“NetWorkerの場合の対処方法”を参照してください。
システム監視機能が使用するポート番号を、以下の手順で変更してください。
/etc/servicesファイルを開き、サービス「uxpopagt」と関連付けられたポート番号「9294/tcp」を変更します。
9294/tcpはデフォルトのポート番号です。NetWorkerと共存する場合は、変更後のポート番号がNetWorkerの使用するポート番号の範囲(7937~9936、 10001~30000)と重ならないように変更してください。
NetWorkerと共存する場合は、なるべく実際に重複したポート番号だけでなく、NetWorkerの使用するポート番号の範囲(7937~9936、 10001~30000)と重なるすべてのSystemwalker Centric Managerのポート番号を変更してください。
なお、NetWorkerが利用するポート番号は、今後のエンハンスで変更される可能性があります。NetWorkerが使用するポート番号は、NetWorkerのドキュメントを確認してください。
Systemwalker Centric Managerを再起動します。
注意
ポート番号の変更は、通信相手となる各サーバまたはクライアントでも必要です。ポート番号ごとでの通信相手となるサーバ・クライアントの種別については“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
対処9
エラーメッセージ
opadef: エラー: 51: bindでエラーが発生しました:アドレスがすでに使われています。(mpstartsv) |
対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Solaris版:5.0以降
原因
NetWorker等が、システム監視機能が使用するポート番号(9345/tcp)を先に使用した場合に発生します。
対処方法
以下のどちらかの対処を実施してください。
NetWorker等が、システム監視機能が使用するポート番号(9345/tcp)を使用しないように対処してください。
NetWorkerの場合の対処方法は“NetWorkerの場合の対処方法”を参照してください。
システム監視機能が使用するポート番号を、以下の手順で変更してください。
/etc/servicesファイルを開き、サービス「opmgrdef」と関連付けられたポート番号「9345/tcp」を変更します。
9345/tcpはデフォルトのポート番号です。NetWorkerと共存する場合は、変更後のポート番号がNetWorkerの使用するポート番号の範囲(7937~9936、 10001~30000)と重ならないように変更してください。
NetWorkerと共存する場合は、なるべく実際に重複したポート番号だけでなく、NetWorkerの使用するポート番号の範囲(7937~9936、 10001~30000)と重なるすべてのSystemwalker Centric Managerのポート番号を変更してください。
なお、NetWorkerが利用するポート番号は、今後のエンハンスで変更される可能性があります。NetWorkerが使用するポート番号は、NetWorkerのドキュメントを確認してください。
syslogと通信するプロセスを再起動します。
sh /etc/rc2.d/S73opagt.syslog stop |
syslogにHUPシグナルを通知します。
ps -ef | grep syslogd |
注意
ポート番号の変更は、通信相手となる各サーバまたはクライアントでも必要です。ポート番号ごとでの通信相手となるサーバ・クライアントの種別については“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
対処10
エラーメッセージ
MpOpmln: エラー: 1004: bindでエラーが発生しました (1,bind,125,AR_bind,200) |
対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Solaris版:5.0以降
原因
NetWorker等が、サーバ間連携機能が使用するポート番号(9344/tcp)を先に使用した場合に発生します。
対処方法
以下のどちらかの対処を実施してください。
NetWorker等が、サーバ間連携機能が使用するポート番号(9344/tcp)を使用しないように対処してください。
NetWorkerの場合の対処方法は“NetWorkerの場合の対処方法”を参照してください。
サーバ間連携機能が使用するポート番号を、以下の手順で変更してください。
/etc/servicesファイルを開き、サービス「opmgrln」と関連付けられたポート番号「9344/tcp」を変更します。
9344/tcpはデフォルトのポート番号です。NetWorkerと共存する場合は、変更後のポート番号がNetWorkerの使用するポート番号の範囲(7937~9936、 10001~30000)と重ならないように変更してください。
NetWorkerと共存する場合は、なるべく実際に重複したポート番号だけでなく、NetWorkerの使用するポート番号の範囲(7937~9936、 10001~30000)と重なるすべてのSystemwalker Centric Managerのポート番号を変更してください。
なお、NetWorkerが利用するポート番号は、今後のエンハンスで変更される可能性があります。NetWorkerが使用するポート番号は、NetWorkerのドキュメントを確認してください。
Systemwalker Centric Managerを再起動します。
注意
ポート番号の変更は、通信相手となる各サーバまたはクライアントでも必要です。ポート番号ごとでの通信相手となるサーバ・クライアントの種別については“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
対処11
エラーメッセージ
opagtd:エラー:51:bindでエラーが発生しました:アドレスがすでに使われています。(opaacpt2) |
対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Solaris版:5.0以降
原因
NetWorker等が、システム監視機能が使用するポート番号(3035/tcp)を先に使用した場合に発生します。
対処方法
以下のどちらかの対処を実施してください。
NetWorker等が、システム監視機能が使用するポート番号(3035/tcp)を使用しないように対処してください。
NetWorkerの場合の対処方法は“NetWorkerの場合の対処方法”を参照してください。
システム監視機能が使用するポート番号を、以下の手順で変更してください。
/etc/servicesファイルを開き、サービス「FJSVgssagt」と関連付けられたポート番号「3035/tcp」を変更します。
3035/tcpはデフォルトのポート番号です。NetWorkerと共存する場合は、変更後のポート番号がNetWorkerの使用するポート番号の範囲(7937~9936、 10001~30000)と重ならないように変更してください。
NetWorkerと共存する場合は、なるべく実際に重複したポート番号だけでなく、NetWorkerの使用するポート番号の範囲(7937~9936、 10001~30000)と重なるすべてのSystemwalker Centric Managerのポート番号を変更してください。
なお、NetWorkerが利用するポート番号は、今後のエンハンスで変更される可能性があります。NetWorkerが使用するポート番号は、NetWorkerのドキュメントを確認してください。
Systemwalker Centric Managerを再起動します。
注意
ポート番号の変更は、通信相手となる各サーバまたはクライアントでも必要です。ポート番号ごとでの通信相手となるサーバ・クライアントの種別については“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
対処12
エラーメッセージ
MpNmex: ERROR: 125: Port(%s) already in use. |
対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Solaris版:5.0以降
原因
NetWorker等が、ネットワーク管理の監視機能が使用するポート番号(5971/tcp)を先に使用した場合に発生します。
対処方法
以下のどちらかの対処を実施してください。
NetWorker等が、ネットワーク管理の監視機能が使用するポート番号(5971/tcp)を使用しないように対処してください。
NetWorkerの場合の対処方法は“NetWorkerの場合の対処方法”を参照してください。
ネットワーク管理の監視機能が使用するポート番号を、以下の手順で変更してください。
/etc/servicesファイルを開き、デーモン名「mpnmex」と関連付けられたポート番号「5971/tcp」を変更します。
9373/tcpは、デフォルトのポート番号です。NetWorkerと共存する場合は、変更後のポート番号がNetWorkerの使用するポート番号の範囲(7937~9936、 10001~30000)と重ならないように変更してください。
NetWorkerと共存する場合は、なるべく実際に重複したポート番号だけでなく、NetWorkerの使用するポート番号の範囲(7937~9936、 10001~30000)と重なるすべてのSystemwalker Centric Managerのポート番号を変更してください。
なお、NetWorkerが利用するポート番号は、今後のエンハンスで変更される可能性があります。NetWorkerが使用するポート番号は、NetWorkerのドキュメントを確認してください。
Systemwalker Centric Managerを再起動します。
注意
ポート番号の変更は、通信相手となる各サーバまたはクライアントでも必要です。ポート番号ごとでの通信相手となるサーバ・クライアントの種別については“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
対処13
エラーメッセージ
MpPol[XXXXX]: [ID 702911 daemon.error] ERROR: 10005: Fail to open server port. (プロセス名) |
対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Solaris版:5.0以降
原因
NetWorker等が、ポリシー基盤が使用するポート番号(5968/tcp)または、(5969/tcp)を先に使用した場合に発生します。
対処方法
NetWorker等が、ポリシー基盤が使用するポート番号(5968/tcp)または、(5969/tcp)を使用しないように対処してください。
NetWorkerの場合の対処方法は“NetWorkerの場合の対処方法”を参照してください。
NetWorkerの場合の対処方法
画面で変更する場合
NetWorker管理者画面(nwadmin)を起動します。
[オプション(Options)]-[ポートの構成(Configure ports)...]を選択します。
→ポート設定(Configure ports)画面が表示されます。
ポート設定(Configure ports)画面の「システム(System)」に変更するサーバ名、または、IPアドレスを入力します。
[了解(Ok)]をクリックします。
→ポート(Set ports)画面が表示されます。
「サービスポート(Service ports)」の値を「7937-9230」に変更します。(デフォルトは「7937-9936」)
[了解(Ok)]をクリックし、ポート(Set ports)画面を閉じます。
[取り消し(Cancel)]をクリックし、ポート設定(Configure ports)画面を閉じます。
[ファイル(File)]-[終了(Exit)]を選択し、NetWorker管理者画面(nwadmin)を閉じます。
NetWorkerを再起動します。
コマンドで変更する場合
“nsrports”を入力し、現在のサービス ポート(Service ports)を確認します。
# nsrports |
以下のコマンドを実行し、サービス ポートを変更します。
# nsrports -S 7937-9230 |
“nsrports”を入力し、サービス ポート(Service ports)が変更されたことを確認します。
# nsrports |
NetWorkerを再起動します。